強引我道
Going
My Way.
おもしろい字を見るとすぐにマネをしたくなる、そして、挑戦してみる。全然、ダメです。お稽古しない人が熟練者のマネをしても、全然、及びもつきません。でも、メゲナイで、僕は僕らしく、誰が見ても判るような字を書かせて頂いて、気に入って下さる方に、お褒めいただいて、書道ではなく、遊書の世界を一緒に楽しませて頂こうと思います。
ここに壺屋博物館のAさんを引っ張りだすのは、失礼ですが、彼女はボクの字を気に入って下さって、現在の展示会でも使って下さっています。 会場でこの字を見た時、自分でもハッとしました。
会場に馴染んだ、そこの空気にあった字になっていたような気がしました。恐れ多くも、次郎さん・仁王さんなど、ボクの大好きな壺屋3人男のお名前を書かせて頂いたのですから、光栄この上ないことです。我が道を強く引くなんてできませんが、ちょっと引いて、皆さんにどーんと押して頂いて、牛のように大地を踏みしめて歩けたらと、願っています。