日本心

201007082154000“ありがたや"
ありがたやニュース 2010.7.12 新月号
<転載承認済み>

1.社長あいさつ

ワールドカップ、スペインの優勝で幕を閉じました。
あなたも世界の華麗なプレーに魅了されたと思います。
さらにタコのパウル君、100%の的中率。
おそるべしです。
ところでオリンピックやワールドカップ
国際的なスポーツ大会では、
参加国の国旗が掲揚されます。
国旗は国歌を象徴する大切なシンボル
それぞれの国の歴史、宗教、特色、
国の理想、主義を表現しています。
では日の丸がナショナルフラッグになったのは?
ペリーさんが来たときに
幕府にこう言ったそうです。
「ナショナルフラッグをつけていない船は
 どこの国の船かわからないから、大砲
 を撃ち込んで沈めてもいい事になって
 いる。来年来る時までにナショナルフラッグ
 をつけていない船が近ずいたら沈めます」
ということで
いろいろと議論がなされ
「あのさわやかな輝き出ずる太陽の光を以て
 鎖国の夢を覚まさなければならぬ。日本の
 将来は古代から日本人がいのちの恩として
 愛してきた輝く太陽のようでなければならぬ・・・・・」
薩摩藩主、島津斉彬が日本全体の総船印とすることを
幕府に提案し最終的に選ばれたようです。
私たちが中国、アメリカの大地を踏むためには
パスポートやビザが必要です。
外国の方が日本に来る時も同じです。
そしてどこの国へ行っても、その国の人たちが
大切にしている文化・伝統とか思想について
理解し、大切に敬愛しなくてはいけません。
 
では日本とは、日本人とは
「私たちの命の元が太陽だと知って、
 太陽の恵みに感謝し、太陽さんの
 ように丸く、明るく、元気に、豊かに生きる」(境野勝悟)
これが日本人ではないでしょうか。
朝日が昇れば自然に首を垂れる。
主義、思想がちがってもいい。
それぞれが持っている才能が違ってもいい。
記憶力が優れている、創造力が豊か、
スポーツが得意、音楽が得意、料理がうまい
それぞれの個人の才能を尊びあって生きる。
みんなが、それぞれの個性や特質を活かして生きる。
明るく楽しく、お互いの才能を認め合って、
お互いの主義主張を理解し合って、
この共通の太陽の生命を喜び合い仲良く生きる。
これが私たち日本人の生き方の原型ではないでしょうか。
競争ばかりして、弱いものを叩き、
強いものだけが威張る、そんな生き方ではありません。
弱い人がいれば助け合い、手を取り合う
これが太陽の生命を感謝しあって生きようとした
日本人の本来の生き方ではないでしょうか。
さらに文化も歴史も伝統も、
何もかも違う世界各国の人が
お互いに認め合い、理解し、敬愛し、いい点を学びあう
「地球人」いや「宇宙人」として
一体化していく時代が、すぐそこに来ているのではないでしょうか。
個人も国も
常に上り坂ではありません。
下り坂でどのように生きていくのか?
上り坂経済では儒教的な考え方が必要かもしれません。
しかし今は
世間の価値観に振り回されることなく生きてみては?
善悪など、その時、その場所でコロコロかわります。
人間の生命は自然がつくり、自然が育てています。
もっと深くそのことを自覚し、自然と一緒に、
自然のように生きることを目指した
老荘思想を学んでみては如何でしょう?
さすがに何千年も生き残っているものには
真実が隠されているのではないでしょうか
ありがたやお勧め
老荘思想に学ぶ人間学(境野勝悟)
PS
道教発祥の地、パワースポット、ラオシャン
そして日本古来の植物ヘンプの収穫
青島ミステリーツアー
9月24日~もしくは
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3泊4日もしくは2泊3日で開催予定です(コミコミ11万程度)。
興味のある方はお問い合わせください。

国旗・国歌・国の象徴
それがひとり一人の
日本人としてのアイデンティティだと思います

教育百年の計、
日本の将来、22世紀のことを考えて
今の教育を子供達のために大人が考えないと
学力や偏差値云々ではなく
教育で育む『日本心』を・・・