天地神の教え

私が父を亡くし、本当に立ち直れないほどに苦しく後悔していた時、
お坊さまに教えをいただき、悲しみの中にも深く感動した言葉がありました。

｢所詮、私達は仏さまからお借りした体なのです。
物質的に目に見えるから、傷ついたり傷つけたり、喜んだり悲しんだり、、
それは形として人間が目に見えるからです。そして見える相手がいるからです。
しかし、本当はそんなことに流されるのではなく、
魂で生きていけば人間はもっとすべてに感謝ができるは...ずです。
所詮、あなたがた、私も含め、みんな仏さまからの借り物なのですから。
そして、お父様は人生を全うし、世の中に尽くされ役目を終え、
借りていたお体を仏さまに返されたのです。
とても悲しいのは見えていたものが見えなくなってしまったから。
これからは魂でつながり、後悔を感謝に変えて手を合わせなさい｣…と。

今も脳裏にやきつくありがたい教えで、私は救われました