想いは叶う



ユーチューブでこの歌を聞かせて頂いて
いつの日か、ぜひ、聞きたいと思っていました

夕食を済ませて、平和通りのいつもの店に
残念ながらお休みでした
そこで地酒横丁に行って見ました

今日は月末の平日、国際通りに人もなく
島幸子先生がいらっしゃればラッキィーと思いつつ
お客様は10時も回っていて貸切

幸子先生が立った僕一人のために
宮城さんと一緒に
「祝い節」「めんそ~れ沖縄」「う願え~」を唄って下さいました

今日、今、この時。ありえない幸運との遭遇です
舞台の後ろの龍に魅かれて来たのかも・・・
自分でも不思議なほど龍に憑りつかれています




●世願ぇ〜姉妹神ぬ祈り〜(yu-nige-unaigaminu inuri)
2004年島幸子作詞
生まれ故郷伊是名島で、幼少の頃から見ていた自然を通しての風習(報告、祈り、感謝)、
儀礼から解いた平和へのメッセージ。

  夜明き 暁に         夜明け暁に
  御願ぇ事 すむぬ       お願い事をします
  見守んとぅてぃ        (どうか)見守って
  うたびみそうり        いてください
  みるく世ぬ 世果報      平和な世を 幸福な世を

※ 詩に託された思い・・・
夜明け暁に今日一日の報告をします。それぞれが頑張りますから見守っていてください。安全祈願とともに、平和世をお願いします。

  上い太陽 さんさんと     昇る太陽を さんさんと
  手ぬ平に 受きてぃ      手の平に受けて
  流りゆる           流れ行く
  露の玉に           露の玉に
  みるく世ぬ 御願ぇ      平和世を願います

昇り行く太陽は燦々と輝き・・・その下で流す労働の汗は、朝露のように美しい。働く喜びに感謝をし、平和な世になるように願います。

  月灯り あかあかと      月灯りあかあかと
  暗ぬ夜ん 照ぃらち      暗の夜を照らし
  歩む道ん           歩む道も
  照ぃらち たぼり       照らしてください
  みるく世ぬ 灯籠       平和世の灯籠で

月灯りがあかあかと暗ぬ夜を照らしてくれるように、世の中が平和の灯籠で照らされる日が来ることを願っています。




  降ゆる群り星に         降るようなたくさんの星々に
  御祈願事や           祈り、願うことは
  一ち              ただ一つ
  みるく世ぬ 御迎けぇ      平和な世のお迎え
  みるく世ぬ 世果報       平和な世界です

降るような沢山の星々とは・・・世界中にはたくさんの人々、たくさんの考え方や、思い(たくさんの宗教)があるけれど、願うことは「皆同じ」「ただ一つ」。平和な幸せな世を迎えることです。