雑巾の花








雑巾はわが身を汚して、我が身はボロボロになっても
他のために役に立とうと、目立たない存在で他を浄めます。
褒められもせず、憎まれもせず、存在を認められもせず、
しかし、絶対不可欠のなくてはならない存在なのです。
そんな汚れの中での汚れなき「雑巾の心」が私は好きです。
世のため人のため他のために尽くす雑巾の想いを
雑巾で『花』を書いて表現してみました。