愛志輝
愛志輝(あいしてる)
あいしてる
アイシテル
愛志輝
言語にも習慣があるように
日本人はこの言葉を遣うのが
どうも苦手なようだ
それは言葉にしない
奥床しさであるのかも知れない
奥床しさの語源は知らないが
奥床しさに字義から見ると
奥の床に立ち入らない
遠慮深さというものがあるのかも知れない
以心伝心
心を以って心を伝える
言葉にしなくても理解し合える
それが望ましいことは確かであるが
恋人同士であっても
お互いが「あいしてる」という
言葉で確認したいという想いが強い
また、日本人は「あいしてる」という
対象を相手=人というように
狭義に求める傾向が強いのかも知れない
愛とは
『すべてを受容することである』
凡人には難しい事かも知れないが
それが愛=広い大きな心に繋がる
他自というのは万物と自分
自然と分けた自分ではなく
自然の中の一分の自分だ
だから、愛の対象を万物として捉えれば
宇宙に存在する万物に神謝し
愛することができるのではないだろうか
愛は宇宙に存在する全てのモノの志を輝かせ
『あいしてる』という言葉は
萬事大慶=「バンジOK」に繋がる