12月22日の記事
『 茶人の心得』
形式より内容、されど、心を美しく形に表現する
1.忠恕(まごころとおもいやり)の心を尽くす
2.真善美に道を求め生きる
3.おもてなしとは心を持って成すということ
4.正直清浄礼和質朴を旨とする
5.第一にお客様、次に主人とわきまえる
6.礼に徹した言葉遣いに勤める
7.美しい所作・しぐさをわきまえる
8.相手に寛ぎを感じて頂く
9.和敬のもとに相手を立てる
10.互いに静寂の境地で松風を愛でる
11.軸を重んじ敬意を表す
12.野にある花のような心境を求める
13.路地の緑に精神を同化させる
14.生きている限りその道を求める
15.生活=茶道をしているものとわきまえる
16.一碗に万感の思いを託す
17.器物にある魂を感じる
18.相手の心境に合わせて茶を点てる
19.緊張と緩和・集中と寛ぎの調和を愉しむ
20.お客様の好みを読んで茶を点てる
21.和気満堂に準備を整えておく
22.点前の動きに美を追求する
23.四季を愉しみ四季に浸る
24.道学術を追及する
25.主客の協調協和の空間時間を愉しむ
26.黙想、精神統一のもとに点前をする
27.茶に関わる全てを美化して同和する
28.心を美しい形にし、礼を以って礼を表現する
29.抹茶の薬味を重んじ深く味わう
30.茶菓に込められた思いを頂く
31.茶室を小宇宙と見なして万物の存在価値を感じる