ロゴス

Ἐν ἀρχῇ ἦν ὁ Λόγος, καὶ ὁ Λόγος ἦν πρὸς τὸν Θεόν, καὶ Θεὸς ἦν ὁ Λόγος.
はじめに言(ロゴス)があった。言は神とともにあり、言は神であった–  
                                 『ヨハネによる福音書』1:1

ロゴス(logos)とは、古典ギリシア語の λόγος の音写で、
概念、意味、論理、説明、理由、理論、思想などの意味[1]。
キリスト教では、神のことば、世界を構成する論理としてのイエス・キリストを意味する。
言語、論理、真理の意味。転じて、「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられることもある。
                                                <ウィキペディアより>


「初めに言(ロゴス・ことば)ありき」
そのロゴスというギリシャ語には、「言葉」とともに「理性」、 「思考能力」という意味も含まれている。
それを改めて心に銘じるべきではなかろうか。  ~この言葉・森本哲郎~


人間を定義してロゴスを持つ動物と表現したのはおそらく古代ギリシャの人々だったらしく、アリストテレスの著作などにしばしば引用されている。ギリシャ語でロゴスというとき、それは「言葉」を意味すると同時に、「考え」たり、「判断」したり、「推理」したりする「理性」という意味も持っている。  ~言語と人間・沢田允茂~
                                                <中3テキストより>

楽書字遊人である僕にとって
言は神であり、紙は神である。