01.夢人日志
1.私たちの現在の姿は、過去の習慣の産物です
17.最も強く人生に影響を及ぼすものは思考習慣・考え方の癖である
19.肯定的な意識でされたものなら、意識内容と同じように肯定的な展開をする
20.大脳が描いた想像イメージは自律神経に連動して現実化する作用が起きる
20.意識や思考を司り、それらと表裏一対をなす言語習慣は人生を左右する
21.言語習慣こそが、思考習慣を形づくる源である
22.言葉が考えをつくり、ひいては人生を支配する
23.人間が生きているということは、絶えず体内で「生化学反応」が起きているということ。体内生化学反応は、1秒間に数千万回行われている。そうした化学反応の調整機能を司っているのが自律神経である
24.新しい脳が抱いた想像イメージは、たとえ想像上のことであっても、現実のことと同じように体が反応してしまう
25.自律神経は、人称の区別がつかない。全て言葉を発した当事者のこととして聞き取る
25.人間と言葉との関係は、実にシンプルな原理に則っている。私たちの現在の姿は過去の口ぐせの産物であり、未来もまた、現在の口ぐせによって導かれる当然の結果である
26.自分にとって良い言葉をたくさん使うと、言葉それ自体の意味や影響力によって脳が刺激され、活性化する
28.常に肯定的で楽天的な言葉を発していると、脳は「大丈夫なのだ」と理解し、「うまくいく方法」次々と見つけ出していきます29.言葉には、自力で未来を切り開いて行くような、ものすごい力が宿っている
36.言葉の使い方次第で、潜在的に秘められている、優れた能力をはじめ、健康や長寿に至るまで、ありとあらゆる望ましい資質を引き出すことが可能である
40.日常の言葉をすべて否定語から肯定語に変換することで、脳と細胞を「快」に導き、楽天思考になる
41.楽天思考で生きていると、ベータエンドルフィンという快楽ホルモンがどんどん分泌され、それが脳を活性化し、自律神経を介して全身の細胞をイキイキと活性化させる
45.不必要な劣等感を捨て、「なりたい自分」「こうありたいと思う自分」を積極的にイメージすると現実化する
46.言語化すると、強く思い描き、言葉で表現した自分の姿が自律神経によって本当のこととして受けとめられ、体に直接影響を及ぼし、言葉通りの状況をつくり出す
48.心理力学によると、人間の心理に一番影響を与えるのは、人と人との距離です。人間というものは、自分に一番近くにいる人から最も強く影響を受ける
51.自己像とは未来の自分への架け橋で、いわば人生の設計図のようなものである
53.どんな現実があろうとも、事実そのものは私たちの自律神経に直接の作用を及ぼさない。それをどのように受けとめるかが問題である
54.言葉は心の使いである
56.よくない考えや言葉の選択によって、次第に自己像を下降させてしまう
60.常に肯定的な言葉を使っていると、それにつれて人生も明るく前向きなものになってくる。言葉はすべて自分にフィードバックされる。
61.言葉はそれを発した人に最も強く働きかける。言ったとおりに現実は動いていく。
68.想像体験とは、ただ漠然と夢を心に描くのではなく、リアルに視覚化すること。体が熱くなり心が高まる次元まで、脳裏にはっきりと視覚化する。
70.頭で想像しているよりも言葉に出したほうが、脳はその意味を読み取る。
70.脳の自律神経は現実と想像上の出来事の区別がつかない。過去・現在・未来の区別も、人称の区別もつかない。想像したことはすべて、今実際に起きていることとして受け止められ、直接体に作用する。
71.法則1.意志と想像力が争えば、必ず想像力が勝つ。
法則2.意志と想像力が一致すれば、その力は和でなく積である。
法則3.想像力は誘導が可能である。
72.愛と感謝の念を忘れずに、心の大地を耕すことが大事。愛することは、愛されること以上に大きな充足感と幸福感をもたらします。愛と感謝は、使えば使うほど増えていく“心のエネルギィー”である
75.想像力という能力は、イマジネーションの翼を広げることによって、さらに強く鍛えることが出来る。意識や自律神経は、特に言葉に対して最も強く反応する。ただ頭で想像するだけでなく、言葉にして言ったり、書くことによってさらに効果を高める。
78.・「人間には本来的に、夢をかなえるための仕組みが備わっている」・「大脳の想像力と自律神経系の連動によって物事が実現していく」・「その最大の引き金になるものは言葉の習慣である」
78.私たち人間の自律神経系は、脳内にインプットされた目的を自動的に達成していく「自動目的達成装置」である。
79.私たちがなすべきことは、自動目的達成装置に明確なメッセージを伝え、オートパイロットのスイッチをONにすることだけ。常に夢や希望を強く心に描き、それを言葉にしていくこと。人生で目標を達成できない真の理由は、自動目的達成装置に想像体験としての明確な目標を実際にインプットしていないからだ。
86.何を選択するかよりも、どんな心的態度で選択するかが重要なポイントになる。肯定的で楽天的な心的態度で選択された事柄については、自動目的達成装置が上手く作用するようになっている。
91.尊敬する人物を持つことは、人生の財産である。
92.意識的によい言葉を選び、自分自身によい影響を与えていくこと。
102.自分自身を言い表す言葉のすべてが肯定語で構成されている人は言葉の使い方が上手である。よい言葉を口にし続けていると、本当にそのとおりに現実を動かしていける。
104.言葉の習慣を変えると未来が変わってきます。だから、よい口ぐせを習慣化しなければならない。
105.楽しいこと、嬉しいこと、こうありたいという望みなどは、強く思い描くことで脳神経系に記憶される。その想像イメージを言葉にすると、より強力な「幸福のプログラム」を作ることが出来る。
107.脳内の神経系が言葉の通りに配線されて働く。
110.言葉を自己管理していくことで、自分の意識をコントロールすることが出来る。よい言葉を使うと気持ちが盛り上がる。そのことによって自動目的達成装置がONになって、信じられないような威力を発揮する。
113.選択した内容によってではなく、否定的な言葉を発したことにより、その通りの未来を導いてしまう。否定語は禁止。
114. 心のあり方を決定づけるものは、言葉です。言葉の持つ力と働きによって、心から「今が、未来が、より良くなる」と確信がもてるようになる。意識的に肯定的な言葉を選び、使うと人生観・世界観までも変わる。
115. 当の意味での肯定語とは、自分や周囲に起こる出来事を次々とよい方向に変えていけるものである。
116. たったひとこと、それを口にしただけで瞬時に心と体を動かす言葉がある。「いいねえ」「すごいぞ」「よしっ」といった、「やる気の脳」に働きかける言葉である。
118.「やる気」とは、大脳の膨大なシステムを利用して、前に進もうとする気分である。やる気と快感は相乗効果を発揮する。
120.たくさんの言葉を知っている人ほど想像力が豊かで、質の高いコミュニケーションが出来る。ハーバード大学の調査によると、事業を成功させた人々のほとんどは、たとえ小学校しか出ていなくとも、ハーバードの大学院生と同じ語彙力があった。
121.人間は、言葉とともに人生を歩んでいく。言葉次第で、どこまでも豊かに成長していくことが出来ます。
122.最初のひと言が脳を支配する。肯定的で楽天的な言葉を第一声として発すると脳は大丈夫だと理解する。
122.行動よりもまず言葉を変える。それが先決である。
126.「口ぐせの原理」自分の言葉で元気をつくりだし、その元気を人にも受け取って貰う。
128.褒め言葉の御利益は褒めた人7割、褒められた人3割である。
137.人が発した言葉はすべて自律神経系によって読み取られダイレクトに当人に返ってくる。
140.自分がどれだけ自分のためによい言葉を使うか。自律神経系の機能が言葉の意味を読み取り自分に反映させる。よい言葉やほめ言葉は、聞く人よりも話したほうが効果は大きい。
141.愛情は大切に育めば育むほど豊かに成長し、愛がもたらす幸福感というのも無限大である。何かを愛したり、愛されていると感じる時、人間は快楽ホルモンのシャワーを浴びているような「快」の状態になる。
146.人間の心と体の健康状態は、快楽ホルモンとストレスホルモンのバランスで決まる。
149.言葉は大きな財産である。言葉に対する理解を深めることは、人生をより豊かにすることに役立つ。
154.「プラス思考」とは、物事を肯定的にとらえて前向きに生きていくこと。「積極的思考」のほうは、ポジテイブであるのは好ましいが、攻撃的になる嫌いがある。
159.「楽天的に抱いた夢や望みほど、楽々と達成される」というのは、心と体の両面から科学的に実証されている事実だ。
161.言葉が考えをつくり、ひいては人生を支配する。人を褒める言葉や励ます言葉は何よりも自分自身に効果を出す。
163.考えを言葉にすることは、何よりも自分に対して決意を固めることになる。
163.肯定的な意志決定は、脳細胞を活性化し、必ず最良の結果を生み出す。明確な目標や持つだけでなく、それを言葉にしていくと、より強力に脳を最大限に刺激する。
170.言語は、思考や行動の源です。私たちが何かについて決定したり、その通りに行動できるのも、最初に言葉によって考えをまとめ、行動プログラムを組み立てたからである。
170.話すこと、聞くこと、読むこと、書くこと、朗読すること、この五つの能力をバランス良く身につけて言語習慣を形成すること。
170.考えを頭の中でまとめて、それから書くのではなく、実際は「書くことが考える」ことである。
173.人間は、頭の中で考える通りの人生を歩む。
174.何年先のことであっても、すべて現在形の言葉で書く。これがポイントである。
182.人が発する言葉は、その人が考えている以上に強く人生に影響を与える。
183.自分なりの成功キィーーワードを持ち、口ぐせにしていると、言葉どおりの現実が開けてくる。自動目的達成装置がONになり、オートパイロットが働く。
185.人生は「はじめに言葉ありき」です。愛する異性に「私はあなたを愛します」と言いきった時、愛は強い確信となって定着する
186.よい言葉が良い考えをつくり、良い人生を実現していきます。
■楽天思考の法則■
1.自分に起きることは、いかなることも自分にプラスになることである。
2.自分に起きることは、いかなることでも自分で解決できることである。
3.自分に起きた問題の解決策は、思いがけない方角からやってくる。
<自分を変える魔法の口ぐせ・佐藤富雄著・かんき出版より>
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