01.夢人日志
タイムを外して大夢を逃す!
女神、光星に微笑む!
球場観戦の素晴らしさは『気』に包まれて
気の中で興奮すること
TV観戦の素晴らしさは球児の表情から心理を窺うことです
8回表、好投手松井は全力投球の疲れが見え始めた
アップのTV画面から、口をあけて息をしているのが映し出された
次打者はショートゴロで松井は打ち取ったと60兆の細胞で野性的な感覚でとらえた
しかし、結果はショートの球が逸れてホースアウトのみ。ツーアウト1,3塁になった。
これが勝敗の分かれ目、記録に残らないタイムリーエラーだった。
ここで松井はガックリした表情をした。本人の意識の外で緊張が切れた。
60兆の細胞が負のモードのまま、次打者を迎えた。投球数も130球を越えていた。
監督からは表情は読み取れない、しかし、捕手は弱気な顔を読み取れたはず。
松井が甲子園で初めて見せた顔なのだから・・・。
この回にダブルプレーが取れなかったところで、1点取られたところで
2回タイムを取る機会があった、松井も人の子ドクターKと言われても16,7歳の少年なのだ。
タイムを取らず、大夢も取れなくなった。タイムも大きな攻撃・作戦の一つだ。
気の流れ・心理の整調・興奮を抑制することができる。
決して、結果論ではなく、あの場面はタイムを要求すべきところだった
過去3試合で、そのような局面がなかったということもマイナスに作用した
高校野球は「必死対必死の戦い」だから、見るものを熱中させる
松井君、甲子園は来年の春・夏を待っている!
光星学院、優勝旗を東北へ!女神が微笑んでいるよ!