胡蝶蘭のyume
むかし、昔、セミナーを受けた時にイメージした美しい画像がある。私が蝶に成って地球の遥か彼方の宇宙を舞っている姿だ。
何を暗示しているかはわからないが、アメリカ人女性の講師の先生が「とてもいいイメージですよ」と仰って下さった。
3月1日は塾にとってはお正月だ。今日、ここから新たな年度が始まる。その佳き日に28周年のお祝いにと胡蝶蘭が届いた。勿体無いぐらいに立派な蘭の花だ。この届けられたパッケージの箱、中身全てを使って作品を書かせて戴いた。
感謝・歓謝・神謝
今、命あることに
今、生かされていることに
今、ここにあることに
この言葉を添えて次にお愛する日にお返しをさせて戴こうと思っている。私はどうやら「海老で鯛を釣る名人」のようで、いつも皆様から素晴らしいものを過分に頂戴している。それをお返しさせて戴くことは不可能で、それにお答えする力とお金がない。しかし、愛と心は一杯ある。これも考えれば皆さんから頂戴したもののように思う。結局、自分のものなど何もない。そう、みんな生まれた時は何も持たずに生まれて来たのだから仕方がない?
有難く頂戴して、誰かにお返しをさせて戴こうと思って、素直に神謝させていただいている。
(2005年 3月 1日 [火曜日])