2006.5.4





レンブラント・セザンヌ・ゴーギャン・ルノワール・ゴヤ etc
ナショナルミュージアムにはヨーロッパ絵画が揃っている。丁度、宿泊している船のホテルから近くであり通り道で会ったので、散歩がてらに3日間通った。時に好きな画だけを見に行った。ゴッホ美術館でも小学生以下は無料。ここストックホルムは特別展示は有料だが常設は無料。これは旅行者には非常にありがたいことだが、市民にとっても文化の向上の上で望ましいことだといえる。日本のいろいろな絵画展はやむを得ないといえばそれまでだが、有名な完成度の高い作品しか来ない。海外に来ると初期の作品と言うか若い時代の作品が観れて興味深い。
 リーゲルフィヨルド号という船のホテル、ドミトリィータイプに宿泊した。よりリーズナブルな旅を求めて、その分、何度も旅したいというのが思いだ。1泊200シーク、日本円で3500円。船の客室を仕立てたもので1室8ベッド。ビックリしたのが男女共用。同室に一緒に宿泊するのにはビックリしたが、そこは旅を愛好する若者が宿泊するためか、いい意味で誰も気にしていず、みんなフランクに語り合っていい雰囲気がある。
 ストックホルムは水の都。湖と海と川が入り混じって古い街並みの向こうに夕日が沈んでいく。なんともいえぬ旅情が身にしみてきて嬉しい。

(2006年 5月 4日 [木曜日])