詩島・賢治の詩
『詩 島・賢治の詩』
真民先生が四国で詩国を紡いだように
わたしは美ら島で詩島を紡いでいこう
人類は太古の昔から言葉と共に
発展を遂げて来た。そして今、人類は
その言葉で自らの精神の腐敗をきたしている
それを知ると危機感にさいなまれる
二十世紀人類は戦争によって大きな
禍根を残した 二十一世紀の今
人類は言葉を凶器として自らを
傷つけようとしている 言葉を通じて
世直しをしたい 2020.3.20
『詩 島・賢治の詩』⑦
突破と超線
突き破るものは自分のカラ
相手や記録や勝負に勝つことではない
自分自身を突破する
自分の線を超える
突破と超線こそ
自分自身を高めるもの
自分でつくったカラ
自分で引いた線
破って越えて
また一歩を踏み出そう
『詩 島・賢治の詩』⑧
「 凛 」
凛とした精神
凛とした姿勢
凛とした気
凛とした言葉
凛とした生き様
凛とした勇気が湧いて来る
勇気、凛々瑠璃の色