2007年11月の日志

My friend

糸満市警察署で一日署長さんを勤められた
 まさかやぁ〜の賢坊さん、安里賢次さん。
 今では中学校や警察で講演をしておられます。
 沖縄にはたくさんのお友達、支援者がいます。
 その内にお1人で大変お世話になっています。
(2007年 11月 30日 [金曜日])

1129(イイニク)

 11月29日 今日はいいお肉の日だそうです。
 1週間ほど前に但馬屋さんの伊藤社長さんの
 弟さん、専務さんがお越しになられて
 社是・経営理念・会社魂を書かせて頂くよう依頼を頂いて
 今日の日に合わせて書かせて頂きました。

 額に入れて事務所に掲げるものは
 真面目に書かせて頂きました
 この写真の分は魂を込めて・・・

 牛は大地を耕し
  人は心を耕す

 伊藤社長に出愛って生まれた言葉です
 二人にとって人生の目標です
 心を耕していつの日か
 一人前になれるように
(2007年 11月 29日 [木曜日])

マイクの作品
 彼もまた、美世咲ファミリィーのメンバー
 ケンタッキィー出身のUSA
 
 『暖かい春風に吹かれて
  一体化したくて
  微笑みながら・・・
  そっと屁をこきました』

 このユーモア
 このセンス
 彼の人なりそのもので嬉しい

 今、アメリカで
 お茶のお稽古をしているらしい

 来年、愛に行くつもりなのだが・・・
(2007年 11月 28日 [水曜日])

神謝のお月愛
 愛用のものというのがある
 私とお月さまとの出愛
 そのキッカケは
 案外このマグカップかも知れない

 久住山に村ちゃんに招かれて
 塾のスタッフの方に話をさせて頂いて
 その時のお土産・記念に村ちゃんが下さった
 もう何年使っているだろう
 正確な記憶が定かでないのだが

 20世紀のことのように思う
 塾での毎日のスタートは
 このマグカップで
 朝のコーヒーから始まる
 毎日、村ちゃんと逢っているようなものだ
(2007年 11月 27日 [火曜日])

千客萬来

 今日、開店(プレオープン)するお店
 華ぱやんへの贈り物
 心をこめて創らせて頂きました。

 出愛ったすべてのもの
 それの萬来
 それを千客だと受け止めて・・・
(2007年 11月 26日 [月曜日])

3本立て
 昔、映画が最高のエンターティメントだった頃
 「3丁目の夕日」の時代
 それぞれの町に映画館があった
 「ヒカリ劇場」「小松劇場」「江口劇場」
 私はここで映画への夢を抱いたのだった
 5本立ての映画もあった
 中1の時、仁尾君と一緒に行った
 あれから45年、時代は変わった

 @横山秀夫・震度0
 A東野圭吾・秘密
 B伊集院静・春雷
  今、小説の3本立てで並行して読んでいる
  どれも面白い
 @は警察小説
 Aは究極のミステリィー
 Bは青春小説?

 一粒で2度おいしいではなく
 一度で3本
 高校時代のO先生、Y先生も読書家だった
 人生も2人分ぐらいは愉しみたい・・・
 
2007年 11月 25日 [日曜日]

祈り

『祈り』という魔法の力は非科学的であり、
               最も科学的である 

この言葉は映画「マザーテレサ」の鑑賞後に思い浮かべた言葉です。科学は万能ではない。人間は科学では解明できない。だからこそ、人間も人生も面白い?
2007年 11月 24日 [土曜日]

Yahoo!検索 西口賢治
@チャリティー100人展「飛躍人天」開催 壺屋焼物博物館
2007年6月19日16:18 琉球新報
主催者の子供の教育を考える会の西口賢治代表=兵庫県芦屋市=は「趣旨に賛同してくださる方の輪が広がり、100人も集まった。あとは1人でも多くの人が見に来て、思いが伝わればうれしい」と話した。 考える会では昨年、展示会の売上金でカンボジアに学校を建設した。 ...

Aカレンダー
青家からカレンダーが送ってきました・・
西口賢治氏のいろいろな言葉が書かれています・・日本心・・優しさ・真心・思いやり、相手への思いを大切にする日本人の心。お互いを尊重する中での優情を育み高めあう心。世のため人のため自分のためという位置づけが日本人の心です・・という副題が付いています・・なかなかおもしろい・・


B世にも不思議な話 投稿者:すながわ 投稿日:2007年 9月21日(金)23時32分51秒   返信・引用  編集済
50年ほど生きてたら、不思議体験の一つくらいあるよね。
20年ぶりに 字遊人・西口賢治先生に出愛(会)いました。
素敵な書をいただきました。感謝にたえません。
「出愛に神謝」 〜先生の書より〜
先生はチャリティ遊書を通して愛と平和の活動を続けています。かつて私たちは兵庫・沖縄と場所は違えど、提携校として同じ学習塾業界で子どもたちの夢のサポートをしていました。
一昨日、ある調べ物があって20年前の手帳を引っ張り出していました。挟んであった紙片がハラっと落ち、開けると西口先生からのお手紙でした。(呼んでいる?)懐かしい文字を眺めて20年前の10月に先生や他の塾仲間と沖縄本島北部をご一緒したことを思い出しました。
一日置いた今日、偶然に西口先生にお逢いできました。午後になって突然の雨がフロントガラスを叩く。何かに引かれるように車を止めた宜野湾のコンベンションセンター駐車場へ…ゲートの看板は、、、
【第1回LOHAS-WORLDin沖縄2007 ロハツフェスティバル】
沖縄コンベンションセンター展示棟
イベントの意味もよくわからず展示棟内に入ってしばらく眺め歩いていました。主催者企画のブースのひとつに引き寄せられた。足が勝手に動く…「チャリティ遊書展」の看板??
頭からっぽに引き寄せられたのだが、そこに兵庫在住の先生がいらっしゃいました。(磁石?超能力??)
ちょっと怖かった でもうれしかった 驚き…。そして 神謝です!色紙数枚 その場で私だけの書を書いていただきました。
↓↓↓ 夢現の法則 心に描き 言葉にして 文字に現す

C2002年の書道展では、シャスタ山のダイナミックなエネルギーを表現するかのごとく、天と地と人を結ぶ着ける威力の作風は、地元の方々から大変な反響と歓迎で幕を閉じました。先生の作品は『愛と平和』のコンセプトに基付き、『白と黒の芸術』を超えた漢字が表現する波動と気の伝達を目標とされ、どの作品にもそれぞれの『癒し』の効果があります。二歳の時に小児マヒになり奇跡的に回復され、現在のボランティア / チャリティー活動はその奇跡に対する恩返しの使命と語られています。シャスタ山は先生にとって『魂の故郷』であり、前回来られて以来、人生が好転されているとのことです。
尚、書道展で集められた寄付金は全てシャスタの公共団体に寄付されます。シャスタ山にお立ち寄りの方は是非おいで下さい。皆様のお越しをお待ちしています! 
最後に先生のお言葉を贈ります。
『皆様の愛の心を寄せていただいて、募金活動、チャリテイ遊書にご協力いただけたら光栄です。』

Dmono019:「流木にかかれたメッセージ」
本島北部の本部町備瀬の海岸に流れ着いた流木に遊書家の西口賢治氏が書き入れたメッセージ。展示してあったペンションビセザキの熊さんより頂戴した。
バックバーで静に見つめる心のこもったメッセージは「成功」と「忍耐」。
   
Eロハスフェスティバル 
子供の教育を考える会・西口賢治「チャリティ遊書展」
展示期間:10月1日〜11月30日(金)
チャリティ遊書展の展示販売売上金は全額、発展途上国の子供たちへ寄付されます。

   
(2007年 11月 23日 [金曜日])

華ぱやん
 丑年の私は牛さんにご縁があるのでしょうか
 11月29日、イイニクの日に開店される
 親御さんが械IGミート松本で直営の焼肉屋さん
 黒毛和牛の焼肉というからこれは楽しみ

 今、開店準備中で小生の遊書を今日書かせて頂いた
 牛にちなんでということで
 「牛っと 華美しめて」(ギュッと噛みしめて)と
 提案したら・・・
 「牛っと 神しめて」とオーナーの奥様のお言葉
 
 『神迎神謝』
 お客様は神様だから
 牛っと神しめて というのは面白い
 奥様のセンス、感性に感激した
 オーナーの田中さんもいい人で
 きっと 繁盛間違いなしだと思う
 
 神様であるお客様と情を繁らせて
 「笑唄繁情」
 美味しいお肉を食べて笑って
 心歓んで、心唄って
 情(人情・優情)を繁らせて
 いいお店ができるだろう
 
 河童やん から来ている屋号「華ぱやん」
 華咲くお店になることを祈念しています
 
(2007年 11月 22日 [木曜日])

ラ・フランス
 豊潤にして清澄な
 果汁の滴りは
 林檎の滴のように甘酸っぱく
 梨の滴のように仄かに甘く

 青森の香りと
 フランスの匂い
 その形は瓢にも似て
 どこかに愛嬌がある

 黄緑の色がいい
 なぜか純情な乙女のような
 恥じらいをもった
 凛としたその姿がいい

 ◆日曜日に山形から贈られて来て
  毎夜、一つずつ有難く頂戴している
  初めて頂くその美味に神謝している
  送り主のその心が美しく嬉しい
 
 
(2007年 11月 21日 [水曜日])

上田桃子選手
『目標は口に出せば、必ず現実になる。
    自分を信じるためにも言葉に出している』
◆潜在意識とニュートリノ理論、イチローにせよ一流のスポーツマンに共通してみられる傾向だ。彼らがそれを意識しているか、知っているかどうかは別として。勝者の理論なのかも知れない。

「今までは、人がパットを打つ時に『外せ』と思っていた」
◆この言葉が正直に言えるのは、凄い!21歳でこれを言えることに敬意を表する。

「今週、これがもう最後の試合だと思って、すべての力を出して臨みました。その結果として優勝ができ、また賞金女王も決めることができ、本当に嬉しいです。また大きな自信にもなりました。賞金女王にいたるまでには、本当に苦しく、また不安で、自分でもどうしようもない時期もありました。ようやくその苦しみからも解放され、今は本当にホッとしています。これも本当にみなさんの応援があったからこそです。本当にありがとうございました。
◆苦しく、不安で、どうしょうもない時に、彼らは体で勝つ。それは迷いより先に体が動いているというぐらいの練習量なのだろう。ある面でそれが我々が動物であるという証なのかも知れない。
◆ゴルフをしない私ではあるが、宮里藍・諸見里しのぶ・上田桃子選手。彼女たちの勝者の言葉には学ぶべきことが多くある。
「桃子基金」には大いに賞賛と賛同の言葉を贈りたい。彼女の活躍を大いに期待したい。
(2007年 11月 20日 [火曜日])

一 勝 懸 命
☆熊本譲君に贈る詩☆
マウンドは人生そのものだ
生きるということ
そのものが投球に繋がる
この一球は
これまでの自分のすべてだ
自分が必死であるように
相手のバッターも必死だ
その瞬間だけの気愛で
勝負がつくものではない

日々の練習だけではなく
日々の「生きる」ことそのものが
互いの一投一打に現れる
日々の練磨が
この小さな球に凝縮される
だから、球は命 
僕の魂そのものなのだ

一機一瞬に自分を磨く
すべての人が、すべてのものが
私を磨いてくれる
だから、私はこの一瞬に
一勝懸命
(2007年 11月 19日 [月曜日])

大和撫子
 スポーツ選手にとって「動機」ほど大切なものはない。戦う動機がなければ、練習に打ち込む理由も試合で勝とうとする気力も起きない。それが「戦い続ける」となればなおさら難しい。勝ち続ける選手ほど、動機探しがうまいものだ。

 天才少女と言われるフィギュア女子の浅田真央(15)に感心した。現在、行われている世界ジュニア選手権前に「4回転ループを跳びたい」と話した。男子でも例がない大技への挑戦は、勝って当たり前の大会のための動機だった。直前に回避したが、ショートプログラムでトリプルアクセルを跳んだ。やはり、史上初の快挙だった。

最年少女王となった桃子が早ければ来年にも、障害者や困っている人のための“桃子基金”を作ることが18日、分かった。

 桃子はこの日、スポーツ報知の取材に「そろそろ、ちゃんとしようと思っています」とコメント。詳細は現在調整中だが、毎年、一定の額を障害者や生活に困っている人たちのために寄付する方向で考えているという。

 五輪の女子マラソンを連覇した選手はいない。今、その夢を実現できる立場にあるのは世界でもアテネ五輪の女王、野口みずき選手ただ一人だ。だから野口は国内の代表選考で負けたりしてはいけない◆野口はファンのそんな期待にきちんと応えてくれた。きのうの東京国際女子マラソン。野口の走りは「五輪連覇もいけそう」とスポーツ紙一面の大見出しになる快走だった◆2位のコスゲイ(ケニア)に2分もの大差をつけた

◆上の文章は新聞記事によるものです。
☆野口みずき・浅田真央・上田桃子選手
霜月に咲いた撫子に乾杯!
この原点の種子は津田梅子さんが植えられたもの
そんな女性史をなんとなく感じました。
『桃子基金』いいですねぇ
桃太郎さんのイメージがあっていいです
いっぺんに桃子ファンになってしまいました。
でも、今日の写真はみずきさん
北京の星をめざして!
2007年 11月 18日 [日曜日]

キリンさん
キリンさんは優しい
キリンさんはベジタリアン
キリンさんは微笑む

キリンは優しく歩む
キリンは優しく見つめる
キリンは優しく食べる

キリンは優しく、怒らない
キリンは優しく、泣かない
キリンは優しく、騒がない

キリンは優しく、夢を見る
キリンは優しく、遠くを見つめる
キリンは優しく、未来を覗く

キリンは優しく、嘘をつかない
キリンは優しく、騙さない
キリンは優しく、裏切らない

キリンは優しく、愛がある
キリンは優しく、心がある
キリンは優しく、夢がある
2007年 11月 17日 [土曜日]

クライマーズ・ハイ
 昭和60年8月12日(1985)
 日航ジャンボ機が群馬県の御巣鷹山に墜落した。
 「上を向いて歩こう」の坂本九ちゃんもこの事故で亡くなられたと記憶する。この事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの濃密な一週間を描いた、元上毛新聞の記者だった横山秀夫の小説。5分の3を読み終えたところだが実に面白い。新聞の記事、トップ記事がどのような経過を経て制作されていくかが、実に面白く書かれている。週刊文春傑作ミステリィーベストテン第一位。このミステリィーがすごい!第7位の本だが、今のところはミステリィーの様相はない。
 小説の世界は自分の知らない世界を、断片的だが知ることが出来て面白い。登場人物の人間像も、このような人がいるのだと、実際には出会うこともない人と物語の中で会うことができる。授業の合間、睡眠前、チョット時間の活用で、自分のペースで読み進んで行く。


 22年前、38歳。この事故を知ったのは夏休みに高山に遊びに行った帰り、名神高速の米原あたりでカーラジオで知ったような気がする。今、これを読んでいて、あの事故を振り返り、やっぱり、対岸の火事というか、そのような感覚だったような気がする。
 1995年1月17日、阪神淡路大震災は自分自身が渦中の人だった。高槻の姉の所へ水道ガス電気などのパイプラインが繋がるまで避難していたことを思い出すと、随分と受け止め方が違うものだ。これが世界規模になっていろいろな災害・被害を耳にした時は、かなり薄れたものとして捉える。どこかに薄情なものがある。私のボランテイアの取り組みに対しての、お声掛けについても、そう思うといい意味で考えさせられるものがある。
 「すべてのものを我が身と思い・・・」22歳に書いた私の文章の言葉だ。

 【写真・ケニア、少年院・撮影宮坂汪】

(2007年 11月 16日 [金曜日])

寺岡多佳先生
 ご縁をいただいてこの夏にお愛させて頂く。
 私より少し人生の先輩、日本画の先生。
 北九州のご出身で私と同郷のよしみ。

 その豪放磊落なスケールは阿蘇の如く
 雄大でゆったりとしていて癒される
 今日は「福」の絵葉書をお分け頂いた
 そのふくよかで優しく微笑ましい
 繊細な絵は心を和ませてくれる

 道野先生の所で3人
 一時間ほどいろいろな話をお聞かせ頂いて
 その話の内容の魅力に引き込まれる
 そして、お正月に向けて大仕事を頂く
 正に先生が福を持って来て下さった
(2007年 11月 15日 [木曜日])

昭和の巨星逝く
 思えば私の文学、読書への第一歩は
 「鉄腕稲尾物語」であったような気がする
 小学4年生の雑誌の付録に氏の本があった
 あの物語に読書への布石があったのだろう

 西鉄ライオンズは終わった
 思えば50年、ライオンズ一筋に
 稲尾24、中西6、豊田7は
 僕にとっての少年時代の永久欠番
 銭湯の番号札はこれに決まっていた

 団塊の世代にとって
 力道山・長島・大鵬は英雄だった
 福岡生まれの私にとっては
 神様・仏様・稲尾様で
 巨人に対しての野武士集団として
 いわば体制に抗するアンチとして
 「負けてなるものか!」の象徴だった

 1937年生まれ 丑年
 ちょうど一回り上の年になる
 サイちゃんで親しまれ、
 その分、牛のイメージはなかったが
 内面では燃える闘牛だったのかもしれない

 スポーツ新聞を買い揃えて読むと
 その人となりの素晴らしさが伺える
 打の長島を超える投の大記録
 最多勝利42勝 永遠の記録

 11月13日を忘れない!
 
(2007年 11月 14日 [水曜日])

人生は心金間(親近感)の遣い方で決まる
 心 社会人になって志事ができる人というのは、頭の良い人というよりも、「心賢さ」人間的に賢い人のほうがよく志事が出来るように思われます。沖縄では「命どう宝」命は宝ということばがありますが、心もまた宝、素晴らしい財産です。優しさ・思いやり・愛する心は財産です。愛も心も遣うほど上手になるものです。私は勉強も出来て気づき・気配り・気働きできる子を育てたいと願っています。
 心の栄養は「ことば」です。美しい正しい言葉遣いを日常の中で遣っていくことが大切です。読書はことばを学ぶ最善の方法の一つです。家庭読書が出来れば素敵です。
金 お金の遣い方は一つの家庭教育の原点、親の大切な役割です。与えられたお小遣いを上手に遣うことは、大人になってからのお金に対する価値観を決定するとも言われています。人間は不自由することの中から、工夫することを学び発展してきました。勉強で問題を解くということも一つの工夫です。子供時代にお金の浪費癖を付けてしまったら大変です。お金に対する教えも大事な躾であることを忘れてはならないと思います。
 お金も大切、しかし、もっと大切なものもたくさんあることを、教えていくこと、学ばせていくことは大事な教育です。お金を愛するように大切に遣うことを身をもって教えていきたいものです。

時間 お金の無駄遣いについては、親は注意するが、「時間の無駄遣い」については、あまりその観念が日本人にはない。Time is money. 「時は金なり」と言われるように、お金も時間も同様に大切なものであり、その遣い方を学んでいかなければなりません。決して、悪口を言うのではないが、学校では「心金間」の遣い方を学ぶということがない。ならば尚のこと、親が意識して教えていかなければならないと思います。「よく学びよく遊べ」は時間を大切に上手に遣うことで可能になってきます。時間がルーズな人で伸びた人、成功した人は絶対にいません。

親近感 こころ・お金・時間をもっと身近に感じて大事に大切に学んでいくこと。人生はこれらをどのように大切に遣っていくかで決まります。生きるという中で、親子・師弟が共に生きる人が学んでいくことだと思います。私は子供たちにそれを語っています。

◆この文章は生徒さん・保護者に配布したものです。もし、前にご紹介していたら、お許し下さい。
(2007年 11月 13日 [火曜日])

和愛通心
この2か月間、ずーと心に重しのように負荷していた。和愛通心が出来上がった。結局、9・10月はお休みになってしまった。やっと、明日、お送りできるようになった。何かスーとした気持である。お読み頂いている方には、心からのお詫びである。

編集後記
 ロハスフェスティバル9月21・22日(沖縄)入場者数15000人、だいこんの会10月20・21日入場者数300人 この二つのイベントがあって、準備もさることながら気持ちがそちらへ向いていたばかりに、「和愛通心」の発行がここまで遅延してしまいお詫びのしようがございません。何卒、お許し下さいませ。
季節も夏から秋冬の季節に移って参りました。皆様お元気でお過ごしでございますか?この時期、鴎外などの明治の文豪が「暗愁」なる、言葉を遣っておられたと、五木寛之さんの講演でお聞きしたことがあります。渡辺惇一さんのお話では、この時期の北海道の函館から札幌への鉄道からの海景色が如何とも形容しがたいものがあって、素晴らしいと。
紅葉の散りゆく姿に良寛さんは辞世の句を詠まれました。花鳥風月・雪月花をこよなく愛し、そこに美を求める日本心。それは決して、暗いものでもネガテイブなものでもなく、自然の中に自照を見出す日本人の機微だと思います。「愛愁」この言葉は辞書には載っていませんが、日本人の秋を愛する心なのかも知れません。私が師として仰いだ茶道のお家元は「見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮」この情景が侘びの境地とお教え下さいました。
いい日、旅立ち、今日も一日、素敵な心の旅を・・・、どうぞ、秋を満喫して下さいませ。  
(2007年 11月 12日 [月曜日])


 地元であるだけに武庫川女子大付属の中高に行く、生徒さんは多い。文化祭のご案内を頂いて、初めて参加した。全国大会に出場したコーラス部の生徒さんの「来て!来て!」コールに誘われたわけだが、武庫川の書道部も全国レベル。顧問の江草先生からは落款なども頂く仲で、作品を拝見させて頂いた。流石に素晴らしい作品が多かった。中でも心から神動したのが、この写真の作品。『誠』前衛的な作風で私が最も好む作風で、学び(マネ)をしたい字、書体だが、これは一朝一夕には書けない。
 いつかは書きたいという憧れである。
2007年 11月 11日 [日曜日]

カレンダー物語
 1昨年の暮れのことなので、初めてのカレンダーを作らせて頂いて、美世咲の熊さんの所へお送りした。ある神奈川のお客様お求めになられて、(熊さんのことですから差し上げたのかもしれません)後日、私のもとへ50部注文下さった。ある方は50人の方にお配りになられたのだろう。そのうちの1部がJさんを通じて、東京の目黒にある「京のおばんざい」のお店のAさんのもとへめぐり巡って届けられた。ある日ある時、ヤフーを検索していて小生の名前からAさんのブログにヒットした。年中夢求カレンダーのことを、最上級に賛辞して書かれていた。小生はあまりの嬉しさに、メールで返信させて頂いて、Aさんとの出愛が始まった。JさんはAさんのお姉さん。京都の実家でガンと闘病しておられるということで、故あって、ご縁があって、私が「一人のための遊書展」をさせて頂いた。優しいお母さんが、カンボジアの学校へと多額のご寄付を頂いて、そのお気持にお応えしたくて、その日から、願を懸ける思いで毎日毎日、お百度参り代わりに100通のお手紙を出させて頂いた。
 哀しくも儚くも、カンボジアに出発される前日にJさんは天に召された。今年の6月に「美世咲」へ行きましょう、という約束を果たせぬままに・・・。6月、美世咲には、Aさんとご両親・Jさんの写真、フィアンセ、そしてお店のスタッフ方たち。Mさんと私の姿がそこにあった。
 11月10日。Jさんの命日ではなく、召天の日。Mさんも数年前に妹さんを亡くされて、このお話に強く心を打たれ、京都の実家へお花をお供えに行かせて頂く。
一つのものに心が付くと、そこに魂が芽生えるのかも知れない。人間の想念・情念の崇高にして強い覇和(パワー)なのかも知れない。人が人を動かす力というのは、お金でもなく力でもなく、それは純なる心なのではないだろうか?私には、まだ、それはわからない。そのわからないものを求めて行くことが、人生を歩むということなのかも知れない。字力をどこかで感じている私です。
2007年 11月 10日 [土曜日]

中2生へのメッセージ
何のために勉強するのやろう?
勉強したらホンマに、将来、何か役に立つのやろうか?
将来、未来はわからない?
そう、未だ来ないものだから、ミライは未来という

何とか親が、大人が、先生が言うから
「役に立つ」と思おうとしている
そこに無理があって、本気じゃないから
みんな、ホンマに勉強する気になれない

私は英語を国語を教えようとは思っていない!
でも、夢のつかみ方 自己実現する方法とは
何か?
それをつかまえさせたい
そう心から願っている

先生にとって一番大事なことやと思う
英語で5をとっても、それで成功する 幸せになれるとは限らない
でも、夢を見つけさせて 夢を実現させる手伝いができれば
そのことによって幸せは引き寄せられる

問題のように答えはナイ
ひとり一人 みんな答えが違う
金持ちになりたい 野球選手になりたい
ひとり一人顔が違うように ひとり一人夢が違う
みんなちがってみんないい
夢の見つけ方 夢の叶え方 夢の実現の仕方

まず、心に描くこと 言葉にすること 文字に書いてみること
思うことが一番先 思わないことはできない
まず、第一歩を踏み出そう
何にもいらないから

夢があっても、なくても生きていける
夢がなくても死ぬことはない
しかし
人生が輝くかどうか
豊かになるかどうか
大きな、大きな差が出ることは明らかだ

「何でもいいから目標をもつこと」
イチローの言葉です
(2007年 11月 9日 [金曜日])

来る人も 又、来る人も 福の神
 「出愛は神様からのご褒美」
 この言葉は、世界一美味しいと私とご一緒したお客様が仰る、但馬屋さんのお店の言葉。確かに、日本で一番美味しいということは世界一なのかも知れない。出会った人をすべて福の神と思えたら、それは本当に素敵なことだと言える。いい意味でとらえたら、性善説も性悪説も根幹は善き人であって欲しいという思いから出た言葉とするならば、出会った人はみんな友達。みんないい人であって欲しい。純粋無垢な童神として、人が生まれて来たのであれば、その後に悪人になる人は、これも一つの教育の功罪であると言えるかもしれない。
 もう一つ、この言葉の素晴らしいところは、ポジテイブなとらえ方にあるだろう。お客様は神様ですというお金を持って来て下さる方だからというのではなく、来て下さるというご縁に対して神謝の思いからこの言葉が出て来ているのではないだろうか。人は出愛によって、大袈裟に言えば生まれ変わることすらある。そして、その出愛というのは、お人に限らず、全てのものとの出愛が対象である。
イチローが、もし、野球とゴルフとの出愛がなかったら、普通の人。ゴッホが絵と出愛がなかったら、普通の人というよりも変人だったと言っても過言ではないだろう。天才とは自分の素晴らしい才能を伸ばすモノに出愛ったということにおいて天才なのだろう。
『一語一会』言葉との出愛もとても重要なものです。「愛とはすべてを受容すること」30代の頃に、お教えを受けた言葉です。私にとっては、この言葉との出愛こそ、人生を変えたと言えるかも知れないほど重みを持つ言葉です。この受容する、受け入れる寛大な心ですべての人を、福の神だと受け入れられたら、自分自身もまた、福の神になれるような気がします。
(2007年 11月 8日 [木曜日])

我が家のゴッホ

 家内のお友達のご主人が模写の天才で描いてもらったもの。
お陰でゴッホ・ゴーギャン・セザンヌ・ピカソなどかなりの作品が所狭しと並んでいる。
 塾の事務所にはミロ・ビュッフェなど、これは版画なので本物が飾ってある。これは知り合いの方がギャラリィーを経営しておられるご縁で、時々、購入している。特にコレクションをしているというのではないが、ギャラリィーにお邪魔したときに気があった作品を購入している。毎月1万円、クレジット払いで引き落とされるので知らない間に決済が終わる。私の場合は、お酒を飲まないのでお酒代がゼロの人生。旅に出る道楽以外にお金を使うこともなく、ささやかな贅沢?をさせて頂いている。
 生活の中に、さりげなく名画がある。生徒たちも自然の中で眼に留まっている。心の襞に沁みつけば・・・と思っているのだが。教室内には私の書があちこちにある。坂村真民先生や石川洋先生の直筆もある。私が一番楽しんでいるのかもしれないが。
(2007年 11月 7日 [水曜日])

忍耐

 忍でぃ忍ぶしや
  誰がん忍ぶしが
 忍ばらん忍び
  すしどぅ忍び
        〜詠み人しらず〜

 【歌意】
  耐えて耐えられるものは
   誰でも耐えるが
  耐えがたき忍苦を耐えるのが 
   本当の忍耐である

 沖縄の賢坊さんの大好きな言葉
 ライブでも時折、話材にされる言葉
 来年のカレンダーに書かせて頂いた
(2007年 11月 6日 [火曜日])

色鉛筆画
 色鉛筆で優しいタッチで
 何か「ほっ」とさせるものがある
 渡辺美香子さんの鉛筆画

 この作品名は「ふたりの願い」
 並んだネコちゃんが可愛い
 静寂の夜空に星が流れ
 二人寄り添って見つめているのがいい
 願い事をしているのか
 ふたりで囁き合っているのか

 11/1〜6 神戸のDUO Galleryで
 色鉛筆画展があって覗いて来た
 先日、ご縁があって案内を頂いて
 花より団子というか・・・
 「名詩」(名前に因んだ詩)を書いてお持ちした
 喜んでくださったので、こちらも嬉しかった
      
(2007年 11月 5日 [月曜日])

ボーリング大会
 かれこれ25年ぐらい前になるかも知れない
 塾全協の兵庫支部の大会で234点をマークして優勝した
 大学時代は170点ぐらいはキープした

 最近では調子が良くて150点
 今日は131点
 同じレーンでプレイした
 山口さん夫婦が133・132だったから
 1点ずつの差で負けてしまった

 山口さんのご主人が10フレでストライクを連発して29
 9フレまで楽勝ペースの私は10フレでストライクを狙って
 ど真ん中に行ってしまってスピリット
 3本残りの2本狙いで行けば確実なところを
 スペアを狙ってゼロ10ピンの左横をストレートに
 真っすぐと転がって行ってしまった

 珍しいかもしれないが非力な私が15ポンドを持ち
 ストレート、まっすぐなボールでスペアをキープする
 昔のレーンと違って最近はピカピカで
 ボールが滑り過ぎる

 生徒・親・先生の3者でみんな一緒懸命のボーリング大会
 みんな一緒懸命で楽しかった
 年に一度しかしないボーリング
 せめて150アップしないと・・・
2007年 11月 4日 [日曜日]

頭に夢を
いつでも夢を
   心に愛を

このフレーズを思いついて
口にしたのは大学時代だから
かれこれ40年近く
口ずさんで来たことになる

自社ビルの甲子園学習塾の看板の上に
この文字「夢」を冠した
気づいてくれる人は
解って下さる人は感じるだろう

夢は言葉にして文字に現す
愛は心に刻む???

そうなんだろうか?
愛って、心に刻むのかなぁ
もっとさり気無く
心に芽生え醸成されて
その気が醸し出されるように
伝わっていく

そんなナチュラルな
愛に憧れるのだが・・・

◆広辞苑に「ラブラブ」という語が載った
 もう広辞苑は買わない
2007年 11月 3日 [土曜日]

野球の神様
昨年は日ハムの新庄
今年は中日の中村ノリ
 主人公がいて、どうやらそのチームが優勝をする。
 日本の野球の神様は、どうやら人情ものがお好きのようだ。
 それにしても、今年は盛り上がりに欠けて今一
 面白くなかったように思えるのはこちらが阪神ファンだから

 松阪のレッドソックスが全部放送され
 こちらの方が面白かったというのが感想である。
 でも、中村は育成選手からの這い上がり
 かつて3億円ぐらいの近鉄一の稼ぎ頭から
 400万円の年棒からのスタート
 大阪人としては「よくやった」と応援したいものだ

 我がライオンズは
 不祥事が罰が当ってBクラス
 シーズン当初から予想していたことで
 やっぱりこのようなチームが優勝をしてはいけない
 この辺の路線から行くと
 来年は引退を宣言している王さんの
 ソフトバンクの順番になるところだが・・・
(2007年 11月 2日 [金曜日])

ジュリアンへ贈る詩
太陽が照り、
月が満ち、
偉大な自然の恵みを得て、
真理を行い、
心を磨けば、
いつも芸術的な音韻が、
家族みんなに奏でられる。

The sun shines bright.
The moon is a night with a full moon.
I get a grand natural blessing.
I perform truth.
I polish a heart.
Harmony is always played artistically by whole family

 樹里安・出意流慶寿。ジュリアン・デイルケス/芸自・ゲイジ/   照満・ティルマン/恵真・エマ/韻磨理偉・インマリィ/
 家族5人のお名前を書かせて頂いた。ブリティシュ・コロンビア大学の教授でカナダの国費で社会学の一環として、日本の学習塾のレポートを書くそうである。4時から10時まで甲子園学習塾を見学して頂いて、大阪の駅前のヒルトンホテルにお送りするのを兼ねて曽根崎新地のお店に行く。彼は「真夏の果実」サザンを歌い、私は「思い出のサンフランシスコ」を唄った。外人さんが落ち着いてこのような店で寛げると、愉しいものだそうだ。
でも、本当に知的で頭がよく、気のいいナイスガイである。
(2007年 11月 1日 [木曜日])

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