2006年02月の詩

青い心

母情・優情・仁情・神情・慈情
  日本心の情が薄れていく
   子供たちの心の中から・・・

 それは教えられていないから
 それは懸けられていないから
 それは情を貰っていないから

 美は学習だという
 そして 
  愛も一つの学習のような気がする
 
 愛されることによって
  愛を覚える
 愛されることで
  愛は知る
 愛されることでしか
  愛を学べない

 現代人が好きな
  ノウハウやマニュアルで
  愛は育たない 
  愛は生まれてはこない

 『愛したら愛される』
 この1+1=2のような
 宇宙の法則に気づいていない

 1輪の花を愛せば
    花が愛を返してくれる
  万物を愛せば
     万物が愛を教えてくれる
     この尊きものを感受しよう
  
  無限に溢れる愛をいただこう

母情・ぼじょう  母から授けられた情を学ぼう
優情・ゆうじょう 人はお互いに情を交わしあおう
仁情・にんじょう 人間としての情を深めていこう
神情・かんじょう 偉大なる物の情に神謝しよう
信情・しんじょう お互いが信じ愛、情を育てよう

りっしんべんに青いと書いて情と読む
 青い心が情であるならば
 みんな若い内は情を知らない
 だから、子供たちに情を教えなければ・・・
(2006年 2月 28日 [火曜日])

生命
人生において
 最も重要な生死において
  人間の意志は介在しない

 宇宙の大きな働きのお陰で
  人間は誕生して来るのではないだろうか
  生まれて来るのは機積(奇跡)だ
  それでは死んでいくのは何だろうか
  今の私にはわからない

 使命
  命を何に使っていくか
 運命
  命を何に運んでいくか
 宿命
  命を何に宿していくか

 それが人生の命題か

 今日、甲子園学習塾の満29歳の誕生日を迎える




 
 
(2006年 2月 27日 [月曜日])

切ナサ・・・
切ナクテ、哀シクテ
 ヤリ切レナクテ、悲シクテ
  ソノ哀サニタエ切レナクテ
      心ノ糸ガ切レテイク

 若イカラ
 心ノイトガホソイカラ切レテイク
 ソノドウシヨウモナイ
 ヤリ切レナサニ耐エラレナクテ
 アトカラコウカイシテツナギアワセテモ
 切レテシマッタモノハモドリハシナイ
 
 哀シクテ
 ヤリ切レナクテ
 寂シクテ
 
 アノトキドウシテモウスコシ
 ガマンデキナカッタノカト後悔スル
 
 人ハ愛スルコトヲオボエテ
 切ナサヲシル
 人ハ愛シハジメテ
 ヤリ切レナサヲオボエル

 ソレガ青春ノ美シサ
 ソレガ青春ノ儚サ
 
 ソレヲ知ッテイタラ
 後悔ヲシナイデスンデイタカモシレナイ
 ソレヲ知ッテイタラ
 人ヲ愛スルコトヲシナカッタカモシレナイ

 人ハトシヲカサネ愛スルコトヲ
 ワスレテイクノダロウカ
 アノギリギリノイトガ切レソウデ
 切レナイヨウナセツナサヲ
 ワタシハイマナツカシム

 切ナイ哀シイヤリ切レナサヲ
 ワスレテシマッタコトガイマ悲シイ

■中国映画原題『暖=ヌォン』=ヒロインの名前。日本のタイトル「故郷の香り」。好評の「山の郵便配達」と同監督。
この映画を観ての感想としての『シ=詩』です。青春を忘れた人はぜひ、どうぞ必見です。異性への切ない恋を忘れた私はただただ切なく涙しました。今や、マザーの愛、博愛に浸ってしまってちょっぴり寂しく侘しく感じてしまいました。50代の青春を蘇らせなくては・・・。いつまでも恋する15の少年でありたい。
2006年 2月 26日 [日曜日]

勝者は笑者
 その笑顔に溢れる誇らしさ
      何と美しいことか

 それは決して外見的なものでなく
    心から涌き出る内面的なもの

 その気が伝わってくる
   和気が充満して回りに花が咲き
   こぼれる笑顔に和まされ癒される

 おめでとうの言葉の10倍
     明るさを返してくれる
 よかったねの言葉の10倍
     元気を返してくれる
 頑張ったねの言葉の10倍
     楽しさを返してくれる

 あなたは勝者
   勝者の笑顔は美しい
 あなたは笑者
   笑者の美笑は明るい

 

  

 
2006年 2月 25日 [土曜日]

日本心
「国歌斉唱!」
 「国旗掲揚!」

 この言葉を聞く度に
 心に「凛」とするものがあった
 君が代を斉唱すると
 何か血の燃えるようなものを感じた

 入学式の時は「頑張ろう!」と
     自分に誓いを立て
 体育祭の時は
     自分が出場する種目への
     奮闘努力を誓い
 卒業式の時は
     お世話になったわが師の恩を思い
     新たなる旅立ちへの意気を確認した

 女子フィギアの決勝で荒川静香さんが
 金メダルを獲って
 掲揚台に日の丸を揚げた
 そして表彰台で君が代を口ずさんでいた

 なぜか私は金メダルを獲ったことよりも
 彼女が君が代を斉唱しながら
 口ずさんでいるのが嬉しかった。

 世のため人のため
  その思いの根底には
  郷土を愛し国家を愛し
  地球をすべてを愛するという
  原点となる源流がないといけない

 愛国精神と大和魂と
  かつては戦争の時代に
   乱用された言葉かも知れないが

 もっと素直に国家を愛する心を
 大事にしたいと思うのは私だけだろうか
 素直な純粋無垢な白地に
   赤い日の丸は日本心の
     美しい血の色であって欲しい
 
 私はいつもそう思って敬っている
   
■アメリカ人もカナダ人もスエーデン人もお土産に「国旗」をあ しらったグッズを持参した。そして、同じようなものを求め  た。そのようなものがないと答えると、不思議さと侮蔑の念で 見つめられた。国旗はデパートによって違うが、あるところで は、風呂敷売り場で売られている。!!!???
 この日本の自然を愛するように、この大地を慈しむように私は わが国、わが母語を愛したい・・・。そして、日本心の象徴と して国旗も国歌も愛したい・・・。
    

 
(2006年 2月 24日 [金曜日])

心賢さ
「賢すぎる女も、それに愚か過ぎる女も、人生を劇のように生きられないわ。でも、それが楽しい劇だろうと哀しい劇だろうと、平凡な劇だろうと、劇のない人生に真のしあわせなんかありませんよ。そして劇は偶然に訪れたりしないわ。」


 頭がいい人と賢い人は違う
  頭の回転の良さと
  心の回転のよさは違う

 頭が良過ぎるのも
   悪過ぎるのも困る
 
  心が良過ぎて人の善い人は
  今の日本では
   お金持ちにはなりにくいかも知れないが
   幸せにはなれそうだ
 
  頭だけがいい人は
   その頭の良さをひけらかす
  頭も心もいい人は
   素直で謙虚だから人に好かれる

  
  諭吉翁曰く
   天は二物を与えず
    心賢さ 心の賢さを身につけていこう
      
 
(2006年 2月 23日 [木曜日])

怒気
 喜怒哀楽の感情の中で
 この文字の中で心があるのは怒りだ

 怒りは大きな一つのエネルギィー
 この怒りをエンルギィーにして
 戦っている人がいる

 怒り・戦い
 それは決してネガティブなことでなく
 時には人間の明確な意志なのだ

 不正・不義に対して
 怒りを持たぬ事こそ恥ずべきことだ
 
 哀しみの中にある
  なんとも言えぬ想い
   口にも出せぬもどかしい
       得体の知れぬもの

 悲しいときは泣けばいいが
  泣くに泣けぬ哀しさというものが
  時に精神の内側を襲う

 時にそれは若さゆえの
  未熟さであるかも知れない

 喜怒哀楽は心の情
  豊かであるほうがいい
 
 新鮮な旬な想いとしての感情の起伏
 その中で人は優しさを学び
 思いやりを身につけるのかもしれない

 許すということと
  過ごすということは違う
 見過ごして
  怒りを忘れることは正義ではない

 燃えよ不正に対して
  怒れよ不義に対して
   


  
(2006年 2月 22日 [水曜日])

日本心
知ることよりも好きになること
  好きになることよりも楽しむこと

 これは2500年前の孔子の言葉
  日本人の思い
   日本人の想いは
 東洋の英知を積み上げてきたもの

 日本心を大切に
  日本心を大事にしよう

  トリノオリンピックの日本人の戦果
   選手も応援する日本人も
   特にマスコミの喧騒はどうだろう

  楽しむというコト
     愉しみの妙味を忘れ
       勝敗に拘り過ぎる
   敵も味方もなく
   いいプレーには心からの拍手を贈ろう

  スポーツを心から愉しみ
  選手達のスポーツマンシップを讃辞しよう

  オリンピックは参加することに意義がある
  クーベルタンの原点の言葉を思い出そう

  五大陸の五輪ではなく
  世界は一つ
  一輪のマーク
  愛と平和のシンボルであるべきだ

  日本心の想いで心から
    勝者と笑者に
     笑顔と拍手を贈ろう!
  
(2006年 2月 21日 [火曜日])

褒め愛
お互いの人と人との間において
 一番のご褒美は褒めること

 美しく褒めると書いて
      ご褒美と読む

 美しい心には
  美しい言葉がたくさん詰まっている
    言葉にはお金も税金もかからない

 チョット心を遣えば
   素敵な言葉遣える
 チョット磨けば心が光り
       ことばが光る

  言葉遣いの千寿(=センス)を磨こう
   千寿は千の寿ぎ 
   たくさんのおめでたいこと

  人間の心の欲求
   本能として一番強いものは
   「認められたい」という自己の承認欲

  褒めよう!
  讃辞しよう
  認めあおう!

  お互いに褒めあえば
   お互いがうれしくなる
   褒め愛こそ一番のご褒美
  
■今日は天理のヨーコちゃんと沖縄のてつやさんと長距離電話ならず、メールで褒め愛をさせて頂いた。「豚も煽てりゃ木に登る」人間は猿に近いのだからもっと登れるように思えます。いい意味で高い所でハイになって、褒め愛をしたいものです。
■沖縄のようこちゃんも携帯メールで「陽美の詩」が励みになるとメッセージを下さる。うれしい有難い事だ。感謝・神謝。
(2006年 2月 20日 [月曜日])

自愛から慈愛へ
 人間は自己を愛する以上に
 他者を愛することができないと言う

 だから
 もっともっと自分を大事にしよう
 自分を大切にして自分を愛しよう
 自分を大事にするということは
 他者を大事にするということ

 私
 私とあなた(すべてのもの)
 私の家族
 私の学校
 私の住む所
 私の国家
 私の地球
 私の宇宙
 
 私は宇宙
 宇宙は私
 すべてのものをわが身と思えたら
 他自一心
 他自一如

■映画「ミュンヘン」を見に行った。ユダヤ人の国家に対するあの想いというのは、私たちにはわからない。国家があるという当たり前のことに私たちは溺れ過ぎている。当たり前になると神謝を忘れる。戒めないと・・・。 
 
2006年 2月 19日 [日曜日]

パンの切れ端
パンのミミ
それはそんな上品なものではない
いよいよ残ったら豚の餌になる代物

冬の寒い朝起こされて
10円をしっかりと握って
パン工場に買いに行く
それが5歳の末っ子の私の仕事だった

物心ついている姉兄弟は
恥ずかしさもあって買いに行けない
私はと言えば
ただ寒いのと眠いのが嫌だった

もう50年以上前のことだが
しっかりと覚えている
パン屋さんのお姉さんの顔が
今でもはっきりと記憶にある

100g10円だったように覚えている
パンの切れ端が7枚ぐらいはあったのだろうか
はかりにかけられた目盛りを
いつもしっかりと睨んでいた
少しでも少なかったら
文句を言うつもりでいたのだろうか

その記憶はまざまざとあるのに
パンの味は記憶に無い
お金を渡してくれた母の顔も覚えていない
家族揃って食べた記憶も全くない
7人家族の朝食のわびしさも全くない

なぜなのだろう
それはきっと両親と姉兄の
愛に守られていたからだろう

苦労したとか
わびしかったとか
みじめだったとか
そんな思いも全くない
あるとすれば
どんな逆境があっても
負けないだろうという
自信めいたものだけだ

食べれない苦労をして
私は強くなれたと思う
それが両親が私に教えてくれた
大きな教育、大きな贈り物
私は今、それを心から神謝できる

■東進のI先生と「貧乏比べ」をした。お互いに自慢をしあったのではなく、お互いに両親に神謝しあった。彼は大学の4年間の主食がパンの切れ端だったそうな。
■これをお読みくださった方。精神的苦悩なんて、食べているという前提ですよ。食べられなかったら精神的苦悩なんて味わっていられませんよ。何と動物的なと仰るかもしれませんが、私たちは人間であると同時に動物であるはずです。「試練」だと思えたら何事も有難い物です。
2006年 2月 18日 [土曜日]

鼻くそ
泣きたい時は泣けばいい
 悔しい時は悔やめばいい
 涙枯れるまで泣いたらいいよ

 そして
  その涙のしょっぱさを
       忘れないことさ
  涙が枯れてしまえば
       そのあとできっと
    勇気が湧いてくるだろう

 高校入試の不合格
  今の君には地球のような重さかもしれないが
  宇宙の天から見れば鼻クソみたいなもんさ

 その鼻クソの重さが解った時
  君は大きくなっているはずさ

 だから
  僕は今
   その時の君に乾杯する
  
(2006年 2月 17日 [金曜日])

桜が咲いて舞い踊る
  桜は大地に根ざして花咲かす
  あなたと見つめた桜の花は
  心に残って今もなお
  優しく綺麗に咲いてます

     私は踊り子
     あなたの舞姫
     心を磨いて技を練る
     体は自然に舞をする

 天使が夢見て舞い跳ねる
  天使は人の心に花咲かす
  あなたは私の心の天使
  いつも一緒に今もなお
  優しく寄り添い咲いてます
        
     私は踊り子
     あなたの舞姫
     心が煌き技が冴え
     心魂一如に舞い踊る  
   
 雪が吹雪いて舞い上がる
  雪は地上に純白色の花咲かす
  あなたと歩いた雪景色
  心に残って今もなお
  優しく煌き咲いてます

■3月5日、明石市民会館中ホールで『響け!ザ・沖縄』に出演する千枝ちゃんに捧げる。   
  
(2006年 2月 16日 [木曜日])

心自流(しんじる)
 心の自然な流れ
 邪念を捨て 欲を捨て 空っぽにする
 そうすれば信じる心が涌いてくる

 信じることは難しい
 それはいろんなことを考えるから
 人間の傲慢さが出てしまうから
 自分がという我を出してしまうため

 自然に何も考えなければ
  宇宙の大きな力に委ねて
     信じたくなるものだ

 何を信じるかが問題なのだろうか
   金を信じるのは心への背信
   物を信じるのは神への冒涜
   力を信じるのは魂への造反
  
  自然な心の流れを大切にしよう 

     ・・・思いつくままつれづれに・・・
  
(2006年 2月 15日 [水曜日])

偉知満(一万)
 一万回のありがとうという愛擦(あいさつ・挨拶)
 一万回のありがとうという神謝(かんしゃ・感謝)
 一万回のありがとうという偉法(いのり・祈り)

 二度とない人生だから
   一笑懸命に生きていこう
    笑顔は自他に幸せを運んでくるから
 二度とない人生だから
   一緒懸命に生きていこう
    一緒にやればすべてを分かちあえるから
 二度とない人生だから
   一勝懸命に生きていこう
    今日の自分に勝てば成長があるから
 二度とない人生だから
   一唱懸命生きていこう
    愛言葉を唱えれば明るい明日がくるから 
 二度とない人生だから
   一書懸命に生きていこう
    言葉にして書けば夢が実現するから

  人生30000日
    三万回の微笑を
  人生30000日
    三万回の愛言葉を
  人生30000日
    三万回の祈りを

              (30000日、約82年と2ヶ月) 

■ホームページのアクセス回数が1万回になりました。
皆様、お月愛ありがとうございます。
 「偉大な知恵が満ちますよう」これからも1万を励みにしてがんばっていきます。
■直向にいつも一生懸命に志事に励んでおられる沖縄のR.Tさんに贈る。さりげない優しさに心打たれて・・・。
(2006年 2月 14日 [火曜日])

夢運(ムーン)
煌煌と神々しく
 ナイトブルーの空にシルバーに輝くムーン

 如月の月は
 冬の夜空に冴えて
 清澄に輝く

 あの光と色は神秘だ
  心でとらえて自由に表現しても
  真実の色は出せない
  しかし、ハートは違った美しさを表現する

 月光
  それは蒼い焔
 私に愛を浴びせ勇気を与え
   生きる命を授けてくれる

  その存在の美しさに
   私の心は震え
    その歓びに
     愛が充満する

 月光
  それは銀色の夢
   私に覇気を入れ夢をもたらし
    生きるエネルギィーを注いでくれる

  その存在の尊さに
   私の心は昂ぶり
    その嬉しさに
      夢が溢れる

  宇宙に浮いている月のように
   私の心もあなたの宇宙に浮いている

■旧暦1月16日 満月。如月の月は煌煌と神々輝いて優美だ。
 
(2006年 2月 13日 [月曜日])

Angel
瞳 閉じれば 
   天使の美笑
 心澄ませば
   天使の囁き
 振り向けば
   天使の眼差し

 私はそれを感じることができる
 私はいつも天使に見守られている

 天使の翼は
    私の心の翼
 天使の愛は
    私の心の支え
 天使の夢は
    私の夢

 いつもどこでもいつまでも
 天使は
   私の心の神様
2006年 2月 12日 [日曜日]

千意夢和来(チームワーク)
 あなたと私
 家族と私
 仲間と私
 地域と私
 国家と私
 地球と私
 宇宙と私

 私があって万物の存在がある
 人と私だけでなく
 物と私の関わり愛
 そこにはチームワークが生まれる

 千意夢和来(=チームワーク)
  千の意 たくさんの意志、心の夢が和んで来る

 同じ思い 同じ夢を持った人
 同志が和を持ってことを為す
 「和」が強く正しく大きな和になった時
 素晴らしい千意夢和来が生まれる

 人との調和
 物との調和
 すべての調和が
 平和を生む

 和気和来(ワクワク)した意(こころ)で
 千意夢和来を計ろう 

 千偉夢和気
 たくさんの偉大な夢は
  お互いの気が和した時に達成される
2006年 2月 11日 [土曜日]

遊書
 いい字を書こうなんて
  おこがましいというよりも
       恥ずかしい限りだ
  何度 失敗したことだろう・・・

 無心の域も無理なことだ 
  気を戴く 想いを拝受する
   心を頂き 熱を授かる

 その想いをすーとなぞった時
        遊書が生まれる

 気と気が自然に触れ合った時
     面白い遊書が生まれる

 よろこんで下さった時
  それ以上に私に歓びが生まれる
 
 何人の方が貰って下さっただろう
  何人の方が飾って下さっているのだろう

 ただただ求められるままに
    恥だとか外聞を捨てて
  字遊に書かせていただく
 
 いつの日か
  その一字に その一語に
   魂が籠もることを祈って

  邪気を払い 邪心を捨てて
   直向に謙虚に素直に
    その機に神謝をして・・・
     

 
(2006年 2月 10日 [金曜日])

字遊律
 山行水行

山あれば山を観る
雨の日は雨を聴く
春夏秋冬
あしたもよろし
ゆふべもよろし
     山頭火

・目を閉じて じっと心みつめる

・子らの顔に訴えを聴く

・気を受けとめて包み込む

・和を発し美笑を送る

・黙って愛を返す

・一語に想いを託す

・ひたすらにただひたすらに祈り続ける

 ■種田山頭火の字遊律俳句に学ぶ(マネぶ)
                   賢 治 
(2006年 2月 9日 [木曜日])

志錬(しれん)
試練は神様からの贈り物
   飛躍、成長のチャンス

 志を更に伸ばしていけるか
  挫折して終わるかの分かれ道

 試練は志錬
 志を錬成するまたとないチャンス
 神様からの小テスト

 何かに失敗しないと
 新たなる成功は生まれない
 答を知っているのは神様だけ

 それは神様の悪戯ではなく
 神様からのご褒美

 素直に押戴いた
 そのあとに大きなチャンスが待っている

 可能性は決して一つではない
 道は決して一つではない

 直向に謙虚に素直に
 「コト」を受けとめた時
 新しい道が開ける
 
 絶対、ぜったい、ゼッタイ、あきらめない
(2006年 2月 8日 [水曜日])

I'm OK,You're OK.
 愛燦々
   夢凛々 
     気満々 
       和心々

 愛は生命の源泉
  夢は行動のエネルギィー
   気は活力の源
   和は心の有り様

  愛夢大慶      I'm OK.
    愛夢楽気意 T'm Lucky.
     
  優和大慶     You're OK. 
    優和楽気意 You're Lucky.
(2006年 2月 7日 [火曜日])

牛心魂
『牛は大地を耕し
   人は心を耕す』  賢治

 牛は自分の道を味わって行く

 牛は正直だ
  牛は為たくなって
    為た事に後悔をしない
  牛の為た事は
    牛の自信を強くする

 牛の眼は叡智にかがやく
  その眼は形と魂とを一緒に見抜く

 牛は野でも山でも
  自分の行きたいところへは
         まっすぐに行く

 牛は最善最美を直覚する
   未来を明らかに予感する

 牛は生命をくだいて力を出す
         牛の力は強い

 牛は大地を
    ふみしめて歩く
      高村光太郎 「牛」より

■株式会社牛心さんが、理念・社是に並べて「牛心魂」として
 標記の小生の言葉を採択して下さった。光栄なことである。
 こちらが神謝すべきことである。
(2006年 2月 6日 [月曜日])

魂生(こんじょう)
あの人は頭がいい人だといい
あの人は賢い人だといい
あの人は偉いひとだという

いろいろな意味があるだろう
いろいろな解釈があるだろう
いろいろな捉え方があるだろう

頭脳、成績がいい人 頭のいい人
気配りができて行動できる人 賢い人
世のため人のためになる人  偉い人

頭がいい人 秀人
心がいい人 賢人
人にいい人 偉人

世に名を残す偉人とは
 世のため人のために功績を残した人だろう
 それは 決して自分のためにではなく
 世のため人のため 後世の人類のために

秀人、賢人、偉人になれなくてもいい
世の一隅を照らす人『自分』になりたい
自分というのは世に一人
たった一人しかいないのだ

そのたった一人しかいない自分を
もっともっと大事にして大切にして
命を生きよう
魂を生きよう
生命とは 魂生とは
そういうものだ

先ず、それは神謝から始まる
2006年 2月 5日 [日曜日]

和愛
1+1=2
 これは自然科学の真理
 
 普通の人が普通の事をすれば
     普通の答しか出てこない

 1人+1人=2人ではない
  そこには和が生まれ、
    そして愛が生まれれば
      プラスαの大きな力が生まれる

 支えあう人と人との間には
 不思議な力が生まれる
  気が合えば気愛が生まれる
  和が合えば和愛がうまれる

  信じ愛、頼り愛すれば信頼が生まれる
  
2006年 2月 4日 [土曜日]

ガンジス河
たゆたう水に誘われて
  小船がガンジス河をゆく

 それは流れるというのではなく
      動くという水の流れだ
 何千年 何万年という
   悠久の時を変わりなくたゆたう

 包まれて溶けそうになる
  時の流れに私は身を任せて
     平安なる想いを馳せた

 活きるという歓び
  生かされているという神謝の念
  この広大な風景の中において
  私が自分が微塵であることを悟った

 生きているという
     奢りを捨てよう
 天地に対してはできるなんて
     おこがましい思いはやめよう

 我が存在を詫び 
   我が存在を無に帰して
  命を生き切らせていただこう

 雄大無辺のガンジスに
      私は教えられた
    未来永劫に河は流れゆく

 
(2006年 2月 3日 [金曜日])

真善美
真の言葉は真の心に響く
善の言葉は善の心を創る
美の言葉は美の心を磨く

 言葉は心を伝え
     愛を語るもの

 どれほどの言葉に励まされ
  どれほどのコトバに慰められ
   どれほどのことばに勇気づけられたことだろう

 美笑に添えられた言葉
  涙について来たコトバ
   耳元で囁かれてことば

 太陽のように明るく
  月のように美しく
   星のように煌く

   そんな言葉を遣いたい
   そんなコトバを紡ぎたい
   そんなことばを発したい

 あなたの言葉に救われて
 あなたのコトバに助けられ
 あなたのことばに励まされ

 美しい心に
  美しい言葉を
   いっぱい詰めていけたら
    きっとみんなが繋がり合える
(2006年 2月 2日 [木曜日])

全身、善心 また前進
 全身で
  善心をもって前進せよ
   怯(ひる)むな たじろぐな 怖れるな

  前へ進め 一歩も引くな
  引けば心が後退する
  後退すると心が萎える

  正義を通せ 夢を追え 愛を持て

 全身で60兆の細胞を活用せよ
 善心を持って事に当れば義が通る
 前進の思いが勝てば
 よしんば 物理的に後退しても 心は前へ進む
 前向きに倒れたら 次に進める
 後向きに倒れたら 引きずられる

 弱気の虫に怯んだら
      初心に帰ろう
 たじろいでしまったら
      決心を確認しよう
 怖れたら沈思黙考して
      やればできると唱えよう

 怯むな たじろぐな 怖れるな
 スキを見せるな 気を緩めるな
 全身、善心、また前進

■2月1日、新しい月です。新たな心で日進月歩していこう!
 
(2006年 2月 1日 [水曜日])

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