2006年06月の詩

結魂展
結 魂 展(けっこん) 開催ご挨拶
 ご縁を頂いて、ここ神戸の地、シーサイドホテル神戸舞子ビラで『結魂展』をさせていただくことになりました。私たちは「愛と平和」「癒し」「楽しい面白い」をテーマに活動をさせて頂いております。
「結魂展」と名付けさせていただきましたのは、お互いの作品同士の魂の結びつきを意味しております。それぞれの作品が並んで、そこに醸し出される和気が友好して、見ていただく方にもゆったりと楽しんでいただくことを願っております。
ヒーリングライター・米盛智恵子(沖縄)はプロとして活躍し作品展・講演会をする中で、その作品にあふれるユーモアと面白さで好評を頂いております。ピースアート・高原楊子(沖縄)は昨年、琉球新報社ギャラリィーでデビューを果たし精力的に作品を進化させております。字遊人・西口賢治(芦屋)は、中国をはじめアメリカ・ヨーロッパと活動の場を広げ、ボランテイア活動の一環として作品を販売しその売上金全額を寄付し、今年11月カンボジアに「愛と平和の学校」寄贈する運びとなっております。
三者三様の個性溢れる作品は、それぞれにおもしろく3名とも独自の作風で師匠に指示するというのではなく、オリジナルに挑戦して創作活動を続けております。舞子ビラの風光と和気とあなた様の心と私たちの作品が触れ合って、楽しい気,意が結び合えば楽気意(Lucky=ラッキィー)な事だと思います。作品をご覧くださいましてありがとうございました。    神   謝
平成18年7月吉日
■7月1日〜31日までシーサイドホテル神戸舞子ビラで「結魂展」を開催する。これは米盛智恵子さんとお互い初めて会って、直ぐに決めた約束。おもしろい作品展です。ぜひ、お近くの方は足を伸ばしてご覧下さい。
(2006年 6月 30日 [金曜日])

大和人
花咲いて
 心和むや
   日本心

四季折々に花が咲く
 それを万葉の昔から謳い上げ
 歌に詠んで感情移入していく

 時に歓びの歌であり
  時に別れの歌であり

 心模様を花に託す

花一輪
 想い託して
  ここに咲く
(2006年 6月 29日 [木曜日])

一縁魂(いちえんだま)

一つのご縁に魂を込めて
(2006年 6月 28日 [水曜日])

出愛
森信三先生の言葉
 「人間はその一生の間で、会うべき人には必ず会える。
     それも一瞬早すぎもせず、遅すぎもしない時に」

 この言葉が必ずわかる時が来る
 もし、わからないままで人生を終わったとしたら
 それは悲しいと言わねばならない

 10代では意味がわからない
 20代では気にも留めない
 30代では出愛の大切さを知る
 40代では考えるようになる
 50代ではそれを自覚するようになる

 一日でも早いほうがいい
 そのことによって自分の人生に深みが出る
 そして、その出愛は人だけでなく
 万物の出愛に対してそうだということがわかる

 だから、すべての出愛に神謝しよう
 
(2006年 6月 27日 [火曜日])

ニュートリノ
 太陽からの光は明るさでしか
 私たちは認識できない
 
 ニュートリノという素粒子は
 まったく感じることすら出来ない

 しかし、私たちの人体を透過している
 この透過したときに何らかの変化が生じる
 わたしはそう考えている

 その時に
  いい気を出している人と
  悪い気を出している人がいる?

 いい気を出している人の所に
 人は集まる
 それはいい気が周りにも伝わるからだ
 それをオーラだという人もいる
 別な言い方をすれば人気ともいえる
 人気のある人のところに人は集まる

 太陽の光を受けて月は輝く
 この月が発する素粒子があって
 それも人体を透過しているのではないだろうか
 これはまだ発見されていないし
 永遠に発見されないかも知れないが
 それは人に陰力を与え
 いい人は人を引き付ける力として
 いい気を発するように思える

 本当の人気は純粋で
 それは宇宙からの素粒子が透過して
 判定するので間違いがない

 アイドルやスターの人気は
 その人の人体を透過した本当の気ではない
 それを感じ取っているのではなく
 偶像に騙されているともいえる
 
 花には蝶ウンコにはハエというが
 お金を持っている人の所に
 人が集まるというのも後者と変わりない

 その人が発する気は
 その人そものであって
 それは決して飾ることが出来ない

 本物が持つ良さは本物にのみ通用する
(2006年 6月 26日 [月曜日])

日本心

花咲いて
  心和むや
    日本心
2006年 6月 25日 [日曜日]

 瞳を閉じて
 想いを駆け巡らせると

 珊瑚礁の彼方の海が輝いて光り
 エメラルド色の海から
 流れて来る風が私の心を撫でていく
 その心地よさに美美っと感じてしまう

 魂が震えるのか
 恍惚とした快感を大脳の世界で体感する

 瞳を閉じて
 想いを駆け巡らせると

 満天の空にシュガースノーを
 振りまいたような星たちが見える
 その瞬きは星たちの聖歌のように心に響く
 深い群青色に銀色が映えて
 宇宙の広大な美しさに打ちひしがれる


 私は魂が震えるのか
 恍惚とした快感を大脳の世界で体感する

 見えないものを見ることが出来るように
 大脳という私の宇宙の中で
 美が遊び合う
 
 
 
2006年 6月 24日 [土曜日]

本立道生
「本立ちて道生ず」
  
 基本が出来てこそ
 初めて何事も可能になる

 生徒さんを見ていると良くわかる
 言葉遣い
 礼儀・行儀
 心の姿勢
 思考習慣

 これらの基本が出来ている生徒さんは
 学習もよく出来て
 人間的にも伸びを示す
 これはまったく大人でも
 同じではないかと言える

 大人にとって大事なのは
 思考習慣かもしれない
 何事にも肯定的にものを考える人は
 行動力がある
 行動するから失敗もするが成長する

 ポジティブスィンキングが
 習慣化している人には失敗はない
 それらすべてを糧として
 それらすべてを試練と受け止める
 心を持っている

 その差はミクロの世界ほどの差しかない
 考え方、思考習慣の差は僅差だが
 人生に表出してくる差は
 幸・不幸の差がある

 それは物理的なものよりも
 考え方の差にある
 天から見れば同じだと思うのだが
 
(2006年 6月 23日 [金曜日])

花愛い(可愛い)

  天に月
   地に花
    人に愛

 花咲いて 心和むや 日本心

『一緒懸命の花を咲かせよう』
(2006年 6月 22日 [木曜日])

世界
現実の世界と
思考の世界と
そして 
もう一つ小説の世界がある

おそらく
それらは大脳の世界においては
同一のように思える

私はいつも
どんな時でも
そこに遊ぶことが出来る

それを愉しみ
それを遊び
そこに現実と
架空という夢の世界で
いろいろなことを考える

言葉という魔法の世界で
しっかりと私は生きる
理想を求めて
(2006年 6月 21日 [水曜日])

月愛(つきあい)
 月を愛するように
  全てを愛するように
 人を愛してお月愛を大切にしよう

 愛すれば愛される
  これは太陽と月が存在する
          宇宙の法則

 太陽はお陽様
   月はお陰様

 人はみな
   お陰さまのお陰で生かされている

 私の陰で
   何人の人が支えてくださっているだろう

 広く大きく考えると
  オギャーと生まれたこの瞬間に
    間接的に4千万人の人のお世話になるという
  人が一生を生きていくのに
    直接的に4千万人の人のお世話になる

 これらもみな
   考え方によってはお陰さま
 そのお陰さまに神謝を忘れては
   お天道さまの道は歩けない

 宇宙に太陽と月があるように
   私たちはお陽様とお陰さまの下で
   生かされている
   
 だから 
  お月愛を大切に生かさせていただこう
  お月様から発する素粒子の中に
  心を癒し心を和ませる愛が発せられている

■今回の川崎市での遊書展で月光の石や切り絵をしておられる、さぶちゃんと出愛った。ニコッと微笑みながら、何時間も何時間もお花詞するチャンスを待って下さって、中締めのお開きの後に来て下さった。その時の電波、波動が心地よく伝わって来て、それだけで何かほのぼのとしたもの、同じ波動を持つ者同士の共通項を感じた。そのさぶちゃんがプレゼントして下さったのが、この「月愛」の切り絵だ。今、私の机の上で365日年中夢求で月光を放っている。
(2006年 6月 20日 [火曜日])

雑巾の花
■雑巾の花 雑巾で書いた花の書です■

 雑巾は
  わが身を汚して
  わが身をボロボロにしても
  他者に尽くす
 
 雑巾は威張らない
 雑巾は出しゃばらない
 雑巾は自己顕示をしない

 雑巾は謙虚だ
 雑巾は控えめだ
 雑巾は働き者だ

 だから 雑巾は身は汚れていても
        雑巾の中味は美しい

  決して認められなくても
  世の一隅を美しく照らしている
  雑巾は汚れてこそ美しい
  雑巾は蓮の花のように
   泥の中に咲いても美しい 
(2006年 6月 19日 [月曜日])

美流来癒河風
 美流来癒河風(みるくゆがふ)=弥勒菩薩様が作られた理想郷。セント マリ(聖都真理)=真理のある聖なる都。
 今回の遊書展、チャリテイバザーは川崎の溝の口にあるパレスドレオナールという素敵なマンションが舞台。ここに住まわれる人たちが心愛の情を和ませて集わせて、アフリカの子供たちへの支援のチャリテイーを開催された。都会にあるマンションでこれだけのコミュニテイーを作られるのは素晴らしいことだ。正に美流来癒河風ではないかと思った。
 Moyo Children centerの松下照美さんを支援しようというご縁を戴いて沢山の和気が集まった。そのお仲間に入れて頂いてお手伝いをさせて頂いた。私の担当させて頂いた遊書展は2日間の売り上げが170,302円で全額をご寄付させて頂いた。30数回の遊書展でもご参考に報告させて戴くと最高額。有難いことだ。お陰様で折角、ご寄付させて戴くなら多い方がいいので正直うれしいところだ。
 今回、ボランテイアを買って出てくださった国沢君は文字通り手弁当で飛行機代から全て自分持ちで3日間奉志して下さった。
ボランテイアをさせて戴くようになって、誰よりも一番私自身が皆様にボランテイアしていただいている。照さん(松下照美さん)とそう話していたら、同感だと仰って下さって救われた。心からありがとうの言葉を贈り神謝する。
2006年 6月 18日 [日曜日]

大地の華
自然体で飾らず
爽やかな癒しの風のように
周りを和ませる
あの和気はどこから来るのだろう

青い焔(ほのお)のように
あの想いの熱さはどこから来るのだろう

アフリカの子供たちが私を必要としてくれ
私もアフリカの子供たちを必要とした
お互いが惹き付けられるように求め合っている

こんな言葉が言える素敵さに
その人物の底知れぬ深さに
私は痺れてしまった

かつてインドのカルカッタの教会で
マザー・テレサ(木彫)に会った時のような
もっともっと自然な気と柔らかさに
吸い込まれてしまった

何と言えばいいのか
その表現が見つからない
魅力のような魔力のようなものを感じた

それが本当の自然な
 人間の美しさのようにも思えた

本物の「仕合せ」という言葉に触れた
アフリカの子供たちに全身全霊を捧げる
その魂に私は惹き付けられた
アフリカの子供たちに仕え合う仕合せ
私はただただ平伏すことしか出来ないのだろうか・・・
2006年 6月 17日 [土曜日]

自然体

 自然はシンプルだ
 自然は美しい

 自然は飾らないからいい
 自然は純粋で素直だ

 自然体で臨める自分でありたい
(2006年 6月 16日 [金曜日])

悩美(なやみ)
 もし 悩みがなくなったら
 どんなに素敵だろと考えるのかい君は

 心配しなくても大丈夫
 一つの悩みが解決したら
 また、新しい悩みを作るもんなんだよ
 それは自分自身が成長したいと願っている証なんだ

 でも、悩まない方法が一つあるんだ
 それは何も考えないこと
 前進を願わないで怠惰に生きることだよ

 そんなことは君には絶対出来っこないんだ
 人生は悩んでなんぼ!
 悩んで伸びてまた悩む
 それを繰り返して前進するんだよ

 ならば、悩みぬいて前進してみようよ
 悩みはや問題は段々大きくなって来るよ
 それはね、君が大きくなった成長した証拠だよ
 だから、喜ぶべきだと思うんだけど

 悩美、なやみ 美しく悩んでみようよ
 そうしたら心もシンプルになって
 心が美しくなるかも・・・
  
■(スタッフのメールに答えて陽美の詩を書いてみました)
 塾長、長い間「アルケミスト」ありがとうございました!
結局8回読みました(笑い) 最後は速読で流れるようでしたけど、8回とも同じ場所で止まる箇所があって,きっとそこが今の自分にとって、一番のメッセージだったんだと思います。
 ★「どうやって未来を推測するのかだって?それは現在現れている前兆をもとに見るのだ もしおまえが現在によく注意していれば、おまえは現在をもっとよくすることができる 現在を良くしさえすれば、将来起こってくることも良くなるのだ。未来のことなど忘れてしまいなさい。毎日の中に永遠があるのだ」
 最近、未来のことばかり考えては迷い、不安になる私にとっては最高のことばでした。今のことに本当に注意することなしに生きててあせってたのかなぁって反省反省。目の前にいる人を大切にしていくことに注意をかたむけるようになって だいぶ楽になれた気がします。 このタイミングで「アルケミスト」を紹介してくれた塾長に心から感謝してます。東進の3階にできる図書館もとっても楽しみ♪ またいい本がありましたらぜひ教えてくださいね。大感謝
(2006年 6月 15日 [木曜日])

come in my heart

花夢舞愛
花夢舞心
萬事大慶
優愛大慶
愛夢大慶

Come in my love.
Come in my heart.
Everything OK.
           You're OK.
I'm OK.
(2006年 6月 14日 [水曜日])

天地人
  天に月
   地に花
    人に愛

  天の声を聞かせて頂こう
   大地の自然の恵みに神謝しよう
      人の和と愛を大切にしよう

  天の月はお陰の力を与えてくれる
   大地は生きる力を与えてくれる
    人は互いに支えあって力になれる

■沖縄の先輩から優情のメールが届く。一通の手紙に、一通のメールに、一語の言葉に人は勇気づけられる。
西口 賢治 さま
まことにありがとうございます。高原さんに託していただいた作品、昨日いただきました。驚きました。あまりに立派な作品に―
実は、先生が佐敷でふれ愛にお忙しい10日の土曜日、従兄の法事がありました。その際、お坊さんのお話をお聞きし、ひとつ勉強をさせてもらいました。それは、沖縄の場合、仏壇に捧げる線香はいつも3本。1本で捧げることはめったにありません。
お坊さんが説の一つとしていわく、「それは沖縄の古くからの宗教にある。天と地と人が一体となることを願ったものだ」と。
 天を敬い、地を愛し、人と和するという古来の沖縄人・琉球人の世界観、哲学があの3本の線香は意味していたと感心した次第です。そんなところに届いた先生の作品。私の驚きは想像できると思います。「天地人の 心を聞ける人に」。
単なる偶然なのでしょうか? 大げさかもしれませんが、この言葉は先生を中継して、その先のどこか遠い世界から送られてきたのではないか、とも思いました。オカルト風になってしまいましたが、心に沁みる言葉です。大事にいたします。今後の日々の信条といたします。足下定まらぬ時も、この言葉は灯台となって進むべき方向を教えてくれると思います。本当にありがとうございました。今度、沖縄にいらっしゃる時には是非おあいしたいと思います。お声をかけて下されば幸いです。

                        
(2006年 6月 13日 [火曜日])

こころ

 心こめれば 
  心にひびく

 心に響けば
  心がひらく

 心が開けば
  心にとどく

 心に届けば
   花が咲く

 花が咲いたら
   心が和む

 心が和めば
   愛が咲く

 愛が咲いたら
   平和になれる
(2006年 6月 12日 [月曜日])

美世

 美世咲

 愛と平和が
 この世に美しく咲きますように
 祈りは届く
 願いは叶う
 念ずれば夢ひらく
2006年 6月 11日 [日曜日]

祈り(偉法)
 じっと瞳を凝らして
 じっと私の話を聞き入って下さる

 ご事情があって沖縄と奈良と
 離れ離れで母子が住んでいらっしゃる

 字を気に入って下さったのか
 募金に協力の心を持って下さったのか
 数万円分を求めてくださった

 二人のお母さんと言うが
 まだあどけなさを残した顔に
 私も共感するものを持った
 
 延べにすると何万人のお母さんと
 お花詞させて頂いただろう
 その中でカウンセリングとコーチングを
 学ばせて頂いたように思える

 「私、うつ病なのです」
 そうご自分でいるのだからもう大丈夫

 帰り際に
 私の肩こりを見つけてか
 背中を摩って下さった
 温かかったかどうか
 ハグをしてサヨナラを告げた

 想いが伝われば嬉しい
 私に出来ることは
 ただ「祈る」ということだけ

■雨の沖縄は何年ぶりだろう、大雨の中で那覇から40分、佐敷、桑の実で遊書展をさせて頂いた。今帰仁、中城、遠方から訪ねて来て下さった。サポーターの方が激励に来て下さった。有難い事だ。神謝。
 夜、「まさかやぁ」へ行かせて戴いて、賢坊さんに歓待を受けた。絶好調の説法を聞かせて頂いた。
2006年 6月 10日 [土曜日]

意来(いらい)
 東京から
  『すべて任せます』
 沖縄から
  『名刺の名前を』
 福岡から
  『神謝・感謝・歓謝の言葉を』

  どちら様も1ケ月前、数ヶ月前は
  存知あげないお方様
  でも、このようにして「字力」のお陰で
  繋がりが出来ると
  最初から繋がるようになっていたように思える

  意来は
  宇宙からの意志が来たもの

  自然に任せると
  自然に委ねると 
   意来が向こうからやって来る

  初めて出会って
    「任せます」
  みんなの総意で
     「意来」が来る
  顔を会わせていないけれど
     「魂を入れて」とお願いされる

  どんどん変って行く中で
    私は心自流(しんじる)ままに
    自然の流れに委ねて生きる

■福岡のラーメン屋さんから、人と人を結んでご意来が来る。
 聞けば25日に結婚されるという、今朝、素敵な御目出度い筒を買ったら、たちまちその方に届くようになった。その方に行くために買ったように思える。月桃紙の月に『結魂』と書いて差し上げた。喜んで下さったらそれが志合わせ・・・。

  

   
(2006年 6月 9日 [金曜日])

分かち愛
 私が生まれるために
  2人の親がいて下さった。
 2人の親には
  それぞれ2人の親がいて4人になる

 遡っていけば10代で1000人になり
 20代遡れば100万人の親の存在がある
 30代遡ると1億人を超す

 30代前の日本には
   1億人の人口がいない

 そうなのだ
  みんなどこかで繋がっている
  人類みな兄弟は言葉ではなく
  厳然たる事実なのだ

 世界の街を歩いていると
       いい人はいい
  少し心を開くと
   微笑みあって語り会える

  人はみな、
   知り合えると信じあえる

  分かち会えたら一つになれる
  
 
(2006年 6月 8日 [木曜日])

覇和(パワー)
 ある時にハッとして
 何かの時にフゥーとして
 また、ある時にホッとする

 そんな時に閃いて
  そんな時に美美っときて

 言葉が生まれる

  覇和 パワー 
   覇気と和気から生まれる力
  素宇流 ソウル
   宇宙から流れ来る素

   そして、
    私の心の襞にいつの日か
    これらの言葉が染み込んでくる
  
(2006年 6月 7日 [水曜日])

孔子の教え

「楽しむ事こそ最高の境地」

孔子が弟子達に教え
その言葉が2500年後にも
脈々と伝わっている

そして、今なおというよりも
今だからこそ 
光輝く言葉になっている

知ることよりも好むこと
好むことよりも学ぶこと

日々善心
これを持って
最高の境地へ辿り着きたい
(2006年 6月 6日 [火曜日])

葉隠

 母が時折、決して自慢するのではなく
  自分への誇りとして
  祖父は鍋島藩の棒術の指南番であった
             と語ってくれた

  自分への人間としての誇りを
    わが子である私に伝えたかったのかも知れない
    プライド・自尊心を大切にせよという
    教えだったのかも知れない

   尋常小学校の卒業証書には
     「士族」と書かれていたそうだ
   我が祖父は江戸時代の生まれの人で
     明治の半ばまで髷を結っていたそうな

  葉隠武士の血筋を引く者として
   いいところは大事にしたい
   誇りにしたいと思う
  
   ご先祖から親、私へ
     私から子々孫々へ
   想いと血筋と
     大切なものは受継いでいきたい

■聞書一 武士道というは死ぬことと見付けたり
 聞書二 恋の至極は忍ぶ恋と見立て候
 聞書三 勝ちといふは、味方に勝つ事なり

 学生時代に影響を受け、よく読んだ三島由紀夫氏が葉隠入門を書いていた。じっくりと読んで見ようと思う。人間としての尊厳・誇り・生き方についてを学ぶために。

       
   
(2006年 6月 5日 [月曜日])

ムーミン(河馬さん)
どっしりとした体躯
圧倒的な迫力あるお尻
何を見つめているのかを
    思わせる優しい眼

ガバーっと口を開けた
 あの凄さには笑ってしまう
怖さを感じないのは
 草食動物故の宿命か

どっしりと構えて
   天を見つめて
カバは何を思い
 何を考えているのだろうか

じっと身じろぎもせず
 不動に潜っている姿も
どこかユーモアがあって絵になる

どっしりとゆっさりと
   一歩一歩また一歩
 その歩みの可愛さに
  また、笑ってしまう

カバは何にも振り回されずに
  不動に沈思黙考しているのがいい

■春のハイキングで子供たちと神戸の王子動物園に行く。人気はパンダが一番。しかし、陰の人気者はカバさん。なぜ陰かというと彼はほとんどじっとしている。今日は3度訪ねて行って、昼食時にやっとあのユーモラスな雄姿に出会えた。普通のお客さんは通りすがりに潜っている彼の背中にブツクサ言って通り過ぎていく。いろいろなオリを見て感じたのは、1人(一匹)の動物はなぜか可哀想に思えた・・・。
 
2006年 6月 4日 [日曜日]

文、認める(したためる)
お元気ですか。
あなたのことですから
真面目にしっかりと
勉強していることでしょうね

優しくて思いやりがあって
誠実で一途で
それらの行為がさりげなく自然で
相手に気を遣わせない

凛として可憐に咲く
スズランのようで美しい
芯がしっかりしていて強さを感じる

最近はお互いに
文を交わすことも少ないですが
あなたはいつも私の心の中にいます
あなたはいつも月光のように天にあります
ただそれだけで嬉しいのです

いつの日かまた会えることを祈っています
お互いに素晴らしい人生を生きましょう
2006年 6月 3日 [土曜日]

自由律を謳う

○耳を澄まして
  魂の声を聴く 6月の朝

○月齢を数えて
   馳せる望月の夢

○書を読みて
  そこに歓ぶ我がいる

○言葉 ことば コトバ
  言葉を磨いて齢(よわい)重ねる

○燦々と陽光浴びる美ら島の
      瞳を閉じて気を戴く

           〜自由律・覇意久5首〜
(2006年 6月 2日 [金曜日])

美ら島の炎人(エンジン)
爪弾く三線愁いを奏で
  唄う地声は哀歌う
  集い聴く人 胸を打ち
  その「気」の中で一つに溶ける
  唸る三線 響く音
  その名は賢坊 人は言う
  炎の奏者 美ら島の炎人(エンジン)

 何万馬力のエンジンで
  唄って笑って笑唄繁情
  語る説法伊達じゃない
  お天道様の義理人情
  お陰様の任侠道を
  歩んだ者がいうセリフ
  炎の説法 美ら島の炎人

炎のライブで吐くセリフ
  男に二言は無いものと
  唄も言葉も音楽も
  命を懸けた夢来舞(ゆめライブ)
  いいか悪いかその価値は
  あんたが大将 お客が決める 
  炎の唄者 美ら島の炎人

■炎の人・ゴッホのアーモンドの作品(ポスター)のガラスに赤で炎人(エンジン)と書いて作品にさせて頂きました。これは初めてまさかやぁの賢坊のライブを聞いた時の感想で、炎人と書かせて頂きました。



 
  
 
(2006年 6月 1日 [木曜日])

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